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2014年12月16日 (火)

届かないものは、届きません

先日行われた総選挙。
「投票率50%強。うち与党への得票率はその半分。
 すなわち、棄権も含めた有権者に対する与党への信任率は約25%」
 
  
まぁ、言いたいことは、わかりますよね。
与党にとって今後の政策を進めるにあたり、「25%が満足してくれれば、それでよし」なんです。
今後、25%のための政治をますます強めていく、ことでしょう。
投票率の低さなんて関係ない。結果が全て。
 
だから、
少なくとも、棄権した50%弱の方は、これから何が起こっても、何もいう資格は持ち合わせていないのです。
(もちろん、諸事情あって行けなかった方もいるかと思いますが、ここでは単純に数字だけで言わせていただきます)
 
 
ここから、文系人間がそれなりのこじつけで調査してみた数字のトリック。
完全に実情に合っていないのはご了承を。
でも、数字だけなら、これはけっこう興味あるのではと思い、あえて取り上げました。
 
  
今回の衆院選での有権者総数は1億300万人(総務省統計)。
超・単純計算で、有権者総数に対する与党への信任はざっと2500万人。
(投票率半分5000万人。うち、与党得票率50%から勝手にはじき出した単純な計算)
 
もうひとつ、面白いデータが。
勝手掲載失礼。野村総合研究所による世帯数と資産規模によるピラミッドグラフが。
このページから拝借
 
1
いちばん“底辺”であるマス層が、純金融資産保有額3000万円未満ってのが個人的に解せませんが、それ以外の上の層を合わせるとざっと1100万世帯。
 
1世帯がだいたい有権者2.5人(夫婦+成人したこどもひとり)と勝手に仮定すると、アッパーマス層以上は約2750万人。
 
 
・・・ということ、は?
今回の選挙の与党信任のざっと2500万人と、アッパーマス層の2750万人。ほぼ一致しませんか?
 
何度も重ねて言います。
超・勝手で、完全なるこじつけによる、付け焼き刃もいいところのつたない数字のトリックです。
 
でも、
これに気づいてしまうと、「なんとかミクス」の最終目標が、おぼろげながら見えてきませんか?
ビラミッドの底辺なんか、明らかに気にしていないんです。
 
そりゃあ、いくら大声あげても、庶民の声なんか、ハナっから届くはずも、ありません。
それが、いまの選挙であり、政治なんですから。

 
 
今回の選挙。
若い層に投票を!と同年代の春香クリスティーンが叫んでも、この結果なんです。
与党にとっちゃ、投票率が上がることは、逆に自らの食いぶちの問題にもなる。
だから、選管のポスターなんて何十年経ってもつまらないままだし、「投票しよう」という気にさせてくれる啓蒙活動なんか、一切しない。
 
でも、
沖縄県のような例もあるのだから、「やっぱり投票だけは行かないといけない。」と気づく方がどれだけいてくれるか。
それを機に、次(たぶん4月の統一地方選か?)に一票投じる意識が芽生えてくれるか。なんですけどね。
 
 
記憶に新しいところでは、香港。
「普通の権利を得たい」がためにあれだけ声を上げながらも夢破れた反面。日本の場合は特に何もしなくても、タナボタ的に自動的にその“権利”が与えられてる。
それを使わない手は、ないと思うんですけどね。
 
 
もったいないなぁ。。。

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