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2014年10月 7日 (火)

3人のうち、問題児がひとり?

この日発表されたノーベル物理学賞。
 
日本人の受賞はまことに嬉しいことですが、その受賞理由からあることを思い出した。

・・・約1名、かつて特許権うんぬんでひと悶着起こして、その結果、所属していた企業から多額の金をぶんどった人がいましたね。
いや、それ自体はものすごいことであり、かつ「今では一般的に普及した存在」であることは疑うことなく認めますけど。
 
 
外国ではそれが当然かもしれませんけど、
少なくとも日本では(その是非は別として)、そういうのは発明した個人ではなく、当時所属している企業に帰属権があると、今も考えています。
(なにせ最近、特許権とか知的財産権の勉強もさせられてるから、感覚的にそうなのかなと)
 
「いつ頃だったかなぁ」と、そのひと悶着について調べてみたら、
・・・干支ひとまわり以上、昔の話だったんですか!
まだ4、5年前のことだと、感じていたのですが。
 
それを考えると、化学賞を受賞した田中耕一氏って、すごく謙虚なんだなと、あらためて感心するほど。
 
 
文系人間ですので、ここからは勝手な想像でしか、ないのですが、
この「事件」を境に、日本の製造業やテクノロジーが、徐々に衰退していった(諸外国に遅れをとった)のも、決して無関係ではない・・・のかな、と。
 
この日本人の受賞をきっかけに、今後の日本のテクノロジーが見直されることを、願っています。
・・・ただし、約1名の“余計な行動”だけはおいといて。

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コメント

その約1名の人、American Citizenだそうですが、それって国籍はUSAになっていることですよね。

タイムズの記事だと日本人2人、アメリカ人1人と書いてあったから、日本の新聞と違うなあ、と思いました。

優れた人は日本を捨てるのか、彼だけが特別なのか。

でも会社の資金で同僚たちと研究した結果なのに、(自分がリーダーだとしても)一人だけ利益分配の訴訟まで起こす感覚が、日本人の感性と会わない気は大いにしていましたが。

投稿: yapple-happle | 2014年10月 8日 (水) 23:23

yapple-happleさま>
やはり、そう思いますよね。

発明自体はとても素晴らしいことだと思っていますし、これだけ生活に根づいているのですから、それそのものはノーベル賞を受賞する資格として、疑いの余地は、ありません。
 
ただ、
一夜明けてのインタビューを見ていても、いわゆる「ジャイアニズム」が見え隠れしていて、人間性としてどうなのか。そこが拭いきれないんです。
だからこそ、日本を捨てることができた、とも言えますが。

ドラえもんの中のジャイアンも、いざというときは人間らしさが出てくるのに・・・。
同時に受賞したほかのお二方の謙虚さと比べると、ちょっと複雑な気持ちです。

投稿: Hassy | 2014年10月 8日 (水) 23:31

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