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2014年9月

2014年9月26日 (金)

ヨコトリ2014散策記(その4)〜トランスフォーム!

その3からのつづきです)
 
 
このヨコトリ。
8月初めから11月初めまでの3ヶ月と、けっこう長くやっています。
その3ヶ月間、たとえば(その2)で上げた上映会など、日時限定のイベントも数多くあるのですが、特に自分が訪れた13〜15日のうち、13日と14日はとにかくイベント目白押し!
 
正直言いますと、時に「分単位の行動」を余儀なくされるほど。
さらに、当日にならないとわからないイベントもあったりで、なかなかスケジュールを組むのがタイヘンでした。
 
その、ひとつ。
実施するかどうかは当日、Twitterでしか発表されない。
13日の初日に横浜入りしたときにそれがわかって、「え?」
 
まさか、13日に実行するとは・・・。
しかも18時半。トヨダヒトシの上映会と完全に時間が被ってる。。。
場所は(その3)の新港ピア。移動はシャトルバスで10分程度か? 

今回のヨコトリで「見られたらいいなー。」と思っていたのがこれ。
やなぎみわ作『移動舞台車』
このトレーラーが1週〜10日間に一度くらい、実際にトランスフォームして演劇の舞台が現れる仕掛け!

さて、どうする?
横浜美術館の観賞後、スタッフとも相談させていただき、散々悩む。
そしたらスタッフが『今日は夜間営業日で、シャトルバスも延長して運行しますから、先にピアへ行っていただき、その後こちらへ戻れば、途中からでも(上映会は)見られるかもしれませんよ。』

さらに、「でも、(舞台車)見るにはチケットいるんじゃ?」
     『舞台車だけでしたら、チケットなしでご覧になれます。』
(註:ヨコトリのメイン会場2ヶ所は、当日再入場はできるが、いったん日付が入るとその後はもちろん×。新港ピアはもともと15日に行く予定だったので、その辺も悩みの原因となっていた)

よし、その助言、信じます!
 
18時、新港ピア到着。
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これが、移動舞台車。
やなぎみわといえば、昨年のあいちで演劇を見ているだけあって、その時点から興味を持ったアーティスト。
だからこれを見たかった、というのも、あった。

18時半、いよいよ・・・!
 
・・・あとは連続画像でご覧ください。
この迫力、実際に見ないと、感じることができませんっ!!
 
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いやー、迫力、あった!
時間は思ったより短く10分強。
その後、ちょうど会場前に停まっていたシャトルバスに滑り込み、再び横浜美術館へ。

・・・(その2)の上映会に、間に合いました!
 
いやー、今回も、自分の「審微眼」、遺憾なく発揮しています!
 
 
ここまでで、ヨコトリ本体のレポートは終わり。
ただ、その後も日記は続きます。
期間中、ヨコトリ本体だけでなく、「連携プログラム」というのがいくつもあり、(その5)より先は、それについてまたダラダラ綴っていこうかと。
 
・・・で、いつ、終わるの? このシリーズ日記。。。
 
 
(その5へつづく)

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ヨコトリ2014散策記(その3)〜第10話から、再び忘却の海へ

その2からのつづきです)
 
ヨコハマトリエンナーレのもうひとつのメイン会場、新港ピア。
 
倉庫のような平面の広い敷地、建物の一番奥には100年前に建造され、関東大震災にも耐えたハンマーヘッド。
そして、視線を裏に向けると赤レンガ倉庫と、

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この日寄港していた、豪華客船「飛鳥Ⅱ」!!
このピアは最終日(15日)に訪れたのですが、ちょうどその朝に寄港し、自分がヨコハマを後にしてほどなく、次の寄港地へ旅立っていきました。
なんというタイミング!! とにかく、でかいっ!
 
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さて、この新港ピア会場。
第10話(第9話は特別イベントで、10月に開催される。現時点内容未定・・・)から最終話まで。
広いスペースを存分に生かした、主に立体作品と映像作品が中心の構成。
 
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ただ、それは、美術館の作品よりも「難解」。
本音を言えばもっと映像作品を見ていたかったのですが、1本あたりの時間も長いし、仕方なく次の会場へ行くために2時間でタイムアウト。
そのチラッとみた映像作品ですが、一部はやはり、衝撃の作品も多かった。
日本人としての観点でしか見られないだけに、それだけ、過去世界で起こったこと、いま世界で起こっていることが、ちょっと見ただけでは理解できない。
 
 
そんな中、衝撃作品が2点。
ひとつは土田ヒロミさんのヒロシマの写真。
恥ずかしい話なのですが、涙が止まりませんでした。
ヒロシマを知らない僕は、いまだヒロシマを知らないんだと。
 
もうひとつは、松澤宥さん(故人)の作品のひとつ。
タイトルを見て「!・!・!」と。
ガイドさんに聞いてみたら、『そういえば!』と驚いた様子。

作品名は『量子芸術 序・破・急』
 
さらに、この方。
ある頃から、ドローイングから、突然、「言葉だけで表現する概念美術の制作を開始した」とあり、これは晩年の1994年の作品。
20枚以上に及ぶ連作で、その言葉だけで表した作品の意味、我々にはとうてい、理解できない。

ですが、
キャプションを見て、気がついた。
・・・これって、「『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の、タイトルでは??

“序・破・急”。
後日調べてわかったのですが、昔から雅楽や能楽で使われている、物語の構成を表す言葉で、分かりやすく砕き直すと、「第一〜第三楽章」とか、「起承転結」と似たような意味でしょうか。

さらに、
その言葉の構成が、後のエヴァのポスターや、DVDのジャケット(特に初期)など、共通項があるとしか思えないんです。
(明朝体に統一した、スペースいっぱいに大小のポイントを無作為に言葉を並べる構成が)
 
さらにこの松澤さんという方。
個人的感想としておきますが、仮に新興宗教の教祖になっていたら、かなり危ない方向に言っているとも感じた。
・・・よかった、芸術家で。

エヴァを制作した、庵野秀明が、この方をご存知で、作品をご覧になってエヴァの着想に入ったのか、わかりません。
ですが、自分が思うに、“序・破・急”をそのまま構成に用いたり(急→Qには変わっていますが)、松澤氏とエヴァの文字構成がどうしても、シンクロしてしまう。

もし、エヴァのコアなファンがいらっしゃったら、ぜひ見ていただいて、どう思うのかがすごく気になりました。
 
逆に、自分もエヴァを見てみたくなるくらいの、大きいインパクトを受けました。
でも、先日TVでやっていたのに見ていなかったり、巡回展があるのですが名古屋は7月にはすでに終わり、横浜も9月初旬で終了だったんです。
なんという、タイミングの悪さ・・・。
 
ビデオ借りて見てみようかな?
ひょっとしたら、これらふたつの作品の「共通項」が見いだせるかも?
 
アートって、こういう意外なところで「ふくらむ創造性」と、もしかしたらの「つながり」を感じるのですから、世界はほんとうに狭いのかもしれません。
 
 
この、新港ピア会場。
別の日にひと作品だけ先行して観ているため、それを(その4)で別に綴りました。
 
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そして、美術館から続いた、「忘却を巡る旅」は、終わりを告げる。
ほんとうに、物語を読んでいるような展示構成が新選でしたし、アートそのものを観ているより、「アートを通じて、自分のなにに響くか」という感じがしました。
 
こんなふうに思った総合美術展、初めてです。。。
なのでみなさん。機会があればぜひ、ヨコトリへ!!


その4へつづく

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2014年9月25日 (木)

イエローラインパニック

実は、「15時前に運転再開」したほうがびっくりしています。
今日中の復旧は絶対無理と思っていただけに・・・。

排水はできても、そのあとの「第三軌条」「ATC」「その他電気・信号関連」の復旧とチェックのほうに時間がかかると思っていたから。
 
この日、全国的に話題になってしまった、東山線(+名城線)通勤者です。
確かに夜中、かなりの雨音がしたのは覚えていたが、朝TVをつけたら、
「は!?」
 
ここでは語るまでもないですが、東山線大パニック。
昼休み中に見てみたTwitterが、すごいことになってましたね。
 
・・・なんですが、
こちらは幸い、自宅最寄りから栄まで1本のバスが存在し、雨の日迂回ルートとしてもこのバスはたまに使っているので、自分自身への通勤に対しては何ら影響なし。
(普段は最寄り駅まで自転車5〜6分、そこから栄までは地下鉄11分)
始業までは30分以上のマージンも取ってるし♪
 
ただ、
そのバス。やっぱり最初から1.5倍くらいの混み。
幸い座れましたが、その後がどんどん・・・。
案の定、途中で「積み残し」が発生。
必死に説明・案内する運転手、ご苦労様です。
ただ、コテコテの関西弁が、笑えた。。。
 
客さばきに時間がかかったのと、道路もいつも以上に混んでいたため、終点栄到着は15分遅れ。
その後の名城線は、いつも通りの混雑(つり革に余裕でつかまれる)でした。。。
 
帰路。
復旧した名古屋駅でしたが、ちょっと違う匂いに、復旧工事中のエレベーター+エスカレーター。
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そして、「新線か?」というほど、いままで真っ黒だった地面が、真っ白になっていた。。。
 
 
さすがにこの日、
あの「東海豪雨」の恐ろしさが横切りました。。。

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2014年9月21日 (日)

ヨコトリ2014散策記(その2)〜第8話:夜のヨコハマでスライドショー

その1からのつづきです)
 
ヨコトリツアーに出向いたのは13〜15日の3日間。
 
13日、美術館の鑑賞を終えたあと、このあとも限定イベントがありまして。
しかし、別の場所でも、たまにしか行なわれないイベントがあることを当日知り(というか、そっちは当日でないと発表されない)、移動時間も含めると時間が完全に、かぶる。。。
 
スタッフとも相談し、なんとか双方制覇する方法があるかもしれないということで・・・。
それは(その4)でレポートします。
 
さて、
13日の19時から始まるイベント。
結論言うと、ギリギリ、間に合いました!!

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トヨダヒトシという映像作家による、今宵だけの映像プログラム。

さらにこの方。
プリントとかデジタル化としては一切残さない写真家として知られ、このヨコトリでも期間中数度しか「スライドショー」という形としてしか、発表しない。
自分の滞在中にちょうど1日、入っていたから、これは見ておかないと!と。
 
場所は外の特設ステージ。
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ビールとつまみを片手に(臨時売店もあった)・・・。
 
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スライドショーだけに、映像だけ。まったくの無音。
(画像は終了後に撮影)
しかし、横浜という大都会なのに、周囲からは秋の虫の音が聞こえている。
それは別の意味で意外だった、臨場感。
映像自体は単なる自叙伝的な記録でしかないのに、不思議と入り込んでしまって・・・。
 
早朝からずーっと動きっぱなしだったので、ちょっと睡魔も襲いましたが、能の鑑賞みたいでそれもまたよし(こじつけ)。
 
20時、この日のプログラム、終了!
実はこの後も行ってみたい場所があったのですが、まだ明日明後日があるので今日はこれくらいにしておきましょう。
これ以上欲張ると跳ね返りがあるかもしれませんので(笑)。
 
 
その3へつづく

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ヨコトリ2014散策記(その1)〜序章から、第7話まで in横浜美術館

プロローグからのつづきです)
 
いよいよ、ヨコハマトリエンナーレの鑑賞がスタート。
3日間、けっこうバラバラに回っているので、今回の散策記は時系列とは関係なく、「テーマ別」でまとめていきます。
 
 
まずは、ヨコトリの本体。メイン会場はふたつありまして、
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まずは、横浜美術館。
 
最初にお断りしておきますが、
これからヨコトリへ行ってみようかな?と考えていらっしゃる方。必ず「美術館」→「新港ピア」でまわる順番を守ってください。
 
・・・と、いいますのは、
今回の展覧会構成を知ると把握できるのですが、
コンセプトである、「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」という意味を、知っていただくことが大切かなと。

「華氏451」
詳しくは調べてください。かつての有名な文学作品(映画にもなった)のタイトルそのものであって、
「忘却の海」というのは、港にある新港ピアから、新たな航海に・・・とイメージが出てきます。
 
さらに、展覧会構成が、
ふたつの序章と11の挿話からなる「忘却の海」の漂流譚」というように、スペースごとに「第1話」「第2話」・・・と、それぞれオムニバスの文学作品を読んでいくような、構成になっていること。
 
その、8話までが横浜美術館、9話から最後までが新港ピアで、という流れなんですね。
 
 
でも、ここで自分にとって、懸念に感じていたこと。
「オレ、読書まったく、しないんだけど・・・。」
 
「華氏451度」というコトバを聞いて、「これって、文学寄りな展覧会になるんじゃないのかなぁ。」と感じていた。
それには経験があって、昨年のあいちトリエンナーレのディレクターが建築家出身、ということもあり、作品の何割かは建築をコンセプトとしていた構成だった。
 
自身、建物マニアでもあるのでそれには全然抵抗どころか、逆にそのコンセプトを面白がっていたのですが、今回のヨコトリの場合、「なんかつまらない」で終わってしまうのではないか。そんな不安が、会場に入るまでココロの中にあって、楽しみよりも不安の天秤のほうが重かった。
 
 
しかし!
入ってすぐ、そんな心配は、無用でした。
 
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まず、エントランスに入ると、大きな「箱」が。
 
マイケル・ランディ『アート・ビン』。
ビンというのは“ごみ箱”のことで、期間中、有名無名問わず、一般公募で不定期に、このごみ箱に、アートが、次々と、捨てられていく。
残念ながら、滞在中はその“捨てられる”風景に出会えませんでしたが・・・。
 
美術館に飾られているアート作品ではなく、失敗作、日の目を見ることのなかった作品が、こうやって、目の当たりに、見せつけられる。
これだけで、インパクト、百倍!
数あまたある、世に知られたアートの裏には、こうやって、さらに数百倍もあるであろう「失敗」のもとに、成り立っている。
 
これがヨコトリのもうひとつのテーマ、「忘却」。
それは。。。ここで上げると長過ぎるから、これ(リンク)をご覧になってください。
 
事実、今までの総合展覧会とは、完全に意が異なるものでした。
有名なアーティストも数多くいます。
でも、見せつけられたのは、その有名な作者の「そんな作品、あったの?」というものが、ひとつ。
マグリット、ウォホールなんかが、その代表例。
そして、ディレクター森村氏が直々に「これは“作品”ではなく“資料”です」と説明があった、とある時代の文学作品の数々に衝撃を受ける。

もうひとつは「まったく無名の、芸術家たち。」
 
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この「釜ヶ崎芸術大学」という集団。これには衝撃を、受けた。
いわゆる大阪市西成区・・・といえばピンと気がつく方もいらっしゃるでしょう。
日本の中では「なかったことにしたい」街の一角で、この地に住む方々と一緒に、「アート」という視点から人生を突き詰めていくという、非常に、深い、展示たち。
 
その「無名な」作家たちによる作品が、ひとつひとつ、自分のココロに、突き刺さる。 
 
「忘却」における視野が、あまりにも広すぎて。
まだ館内の前半なのに、すでに戸惑っています・・・。

 
じつは、
この日の横浜美術館。普段はお互い名古屋在住なんだけど、たまたま期間中同じ横浜に滞在していることがわかって、「なら一緒に観ます?」と日程合わせた友人と一緒に観たのですが、
その人は、この先にある文学作品。ならびにそれらをモチーフとした作品群に相当のショックを受けた模様。

名前を聞けば、いくら読書しない自分でも、さすがに誰でも知っている有名な作家ばかり。
なのに、ある時代、あることがあったから。それらのイメージとは正反対のように覆された内容の文章が。
それが自分の意志で書いたのか、それともいわゆる当局によって「書かされた」のかはわかりませんが、時に時代というものは、表現者の自由が制限されたり、時には奪われたりもするんだなと、ちょっと怖くなりました。
 
なので、
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このためにつくられた世界でただ一冊の本『Moe Nai Ko To Ba』や、
(同行者に撮ってもらいました。ページをめくっているのが自分)
 
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メインテーマの『華氏451』のペーパーバックをそのまま逆刷りにして山積みされた作品。その「逆刷り」の謎解きをしてくださいとも、問いかけられる。
 
他には、
何もすることがないからって、本当に『何もすることがない』と“彫り続けた”彫刻作品などなど、予定していた2時間では足りないくらいの、充実度。
 
構成の中では「第2話」「第3話」「第6話」が、けっこうインパクト、高かった。
 
 
さらに「忘却」がテーマというだけあって、自分の知らなかったことや忘れていたことを思い出させた展示が多かったのも事実ですが、逆に「思い出してはいけないもの」という展示も、存在する。
例えばドイツのアウシュビッツや、ヒロシマの原爆ドームのような“負の遺産”とはまた違った視点で。
 
これについては、このあと、詳しく綴ることにいたしましょうか。
 
 
もうひとつ。
企画展ではよくある「音声ガイド」ですが、
今回、これは絶対借りて聴いたほうがいいです!
(実は、今回のプランを練るにあたって、いろいろ情報提供&アドバイスして頂いた方からのオススメで)
 
といいますのは、
解説が今回のディレクターを努めた森村泰昌氏が直々に説明してくれるのと、それは「解説」ではなく、「語りかけている」表現に、非常に自分自身が中に入り込んでいたこと。
この音声ガイドも作品のひとつなんですよと、ガイドからも教えていただきました。
 
 
忘却を探し、それに対して答えを見いだすつもりが、
逆に自分自身が忘却の渦にハマっていく。
 
この文章を最後までご覧になっていただいた方にはものすごく感謝していますが、
すごく支離滅裂になっているでしょ?(笑)
 
 
それだけ、今回のヨコトリ、奥が深いんです・・・。
 
 
その3へつづく

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2014年9月16日 (火)

ヨコトリ2014散策記(プロローグ)〜忘却の航海へ出る準備

先日、13日〜15日の三連休をフルに使って、行ってきました!
自分にとっての今年秋、最大のイベント。
 
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ヨコハマトリエンナーレ!
略して「ヨコトリ」。
 
3年前の2011年に初めて訪れて、かなりハマってしまった自分。
(詳しくは「こちら」から、その1からその4まで記録を残しています)
もちろん、今回も、行かなきゃならぬ!

ヨコトリ本体の会場2ヶ所と、周辺に数ある「連携プログラム」と組み合わせて、3年前は実質1.5日の行動でしたが、今回は実質2.5日の期間を使って、とにかく回れるだけ回ろう!と企画。
 
 
ただ、計画するにあたっての「ふたつの弊害」が、航海の前に立ちはだかる
 
<ひとつ:宿がとれない!>
3年前も三連休を使ったのですが、そのときは余裕で取れた関内エリア。
しかし今年、どこも取れない!

1ヶ月以上前からいろいろ漁ってみるものの、あるのは「カプセル」「ド○宿」「超・高級」のどれか。
それも、カプセルなのに9000円/泊って、アリか??
 
さすがにアレなので、FBでそのことを書いて、関東在住の知人友人に助けを求めたら、いろいろ情報をいただきました。ほんとうにありがたい♪
そこから、ふたつ候補が。
「川崎」と「蒲田」。
前者はJR使えば20分くらい。駅前も栄えているし、移動としては自宅から愛知県美/名古屋市美へ行くくらいの感覚にはなる。

後者はどちらかといえば「穴場」。
実は蒲田と言えば温泉が有名。その温泉の銭湯もたくさんあるし(都会のアレと違って公衆浴場。ようは値段も決まっているからヘタな施設行くよりはずっと安い)、こっちもいいなぁと。
 
でも、川崎/蒲田とも、妥協点となる宿が見つからない。
そのとき、8月ほぼ最後。
昨日まではなかったはずの、川崎の東横インに、空きが!
これ以上選んでいる余裕もなかったので、速攻で予約!
2日後、ネットから空き情報は消えました。なんだったんだろう。この期間!
 
これで宿はなんとか、確保できました。
  
<ふたつ:スケジュール目白押し!>
出発数日前、週間のイベントスケジュールがアップされる。
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PDFダウンロードして行程を練るのだが、「13日と14日、とにかく限定イベントが多すぎ!!」
 
完全に時間が被るイベントもあるし、実は当日発表で「たまにしか行なわない」ものも。
その「たまにしか行なわない」のことも考えて、特に14日と15日はどっちになってもいいよう、2種類のルートを考えた。
もし13日にそのイベントがあったら、完全にふたつ被るので、ハナからあきらめることに。
 
ある方からのFB日記も参考にしたり、その方からの情報提供やアドバイスもいただきました。
これが後からかなりの舵取りの面白さを知る結果に。
 
 
あとは、往復の、アシ。
まぁ往復新幹線だし、三連休だし。
このあたりは自分の得意分野なので、早いうちから何ら問題なく確保。
だけど、「ひかり早得きっぷ(ひかり限定だけど、まぁそこそこ安い)」が今年春でなくなっていた。
仕方ないから、往復のぞみで、定価購入・・・。
 
 
さぁ、これで、航海の準備は、整った!
一部不確定要素もあるけど、それが旅ってものだ!
 

13日朝。
名古屋駅から、「のぞみ」に乗り込み、いよいよ航海のスタートです。
 
 
その1へつづく

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2014年9月12日 (金)

どう解釈すれば・・・。

先日、
「ハローキティは猫ではない」と物議を醸し出しましたが、
 
 
じゃあ、
これ↓とか、
http://www.sanrio.co.jp/character/ichigoman/
 
これ↓なんかは、
http://www.sanrio.co.jp/character/honeymomo/
 
・・・どう解釈すればいいんですか?

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2014年9月11日 (木)

よりによって

東海豪雨と同じ日に、こんどは北海道で豪雨被害・・・。
 
14年前の東海豪雨については昔このブログでも綴りましたので省略させていただきますが、当時はこれくらいの規模の「豪雨」といえるものは数年に一度のレベルだった記憶しかないです。
 
が、
特に今年。
広島や四国の件を例に出すまでもなく、東海豪雨レベルの被害が年に数度も起きていることに、さすがに、ねぇ。
 
 
でも、
これをすぐに「異常気象だ!」とわめく輩が多いのですが、50億年近く存在する地球の立場にしちゃ、たかが平均寿命70年〜80年の人間にとって、そんなの言われる筋合いはないと思うんですよね。
人間で言うならちょっと風邪ひいたとか、腰が痛くてとか、そういうレベルじゃないんですか?
 
長い長い地球の生命からすりゃ、わずか200万年の人類は、地球に「住まわせてもらっている」ということを忘れている(つか、意識のかけらすらない)から、事あるごとにあーだこーだ言っているだけ。
数ある地震だって、地球さんのたんなる「クシャミ」かもしれないんだし。
ホント、人間って自分勝手なんだから。
 
 
そういや、
「地球温暖化」ってコトバ、最近耳にしませんが・・・。

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2014年9月 9日 (火)

観月狂騒、審微眼

なにかと、話題になっていますよね。
「スーパームーン」とか、なんだとか。
 
実は自分。
観月そのものはすごく大好きです。
やっぱりまんまるまお月様を眺めることによって、ココロもまんまるになりますよね。
 
 
昨日が中秋。そして今日は月齢的に満月。
数日間、ずっと狙っていました。
 
 
まずは日曜日。
所用で豊橋へ行く用事があって、その帰り道。
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月齢、十三夜。
場所はヒミツにしておきます。豊田市内某所ということで。
つか、画面に映っていない左右が、人工的すぎて(トリミングがタイヘンだった)・・・。
 
このピンクな色合いを眺められた猶予、わずか5分。
その後、紺碧に変わっていきました。
 
 
次に月曜日。
実は9月一ヶ月間、愛知県南部の取引先へ短期出向が急遽決まり、週に2、3日はそちらへの出勤。
でも、基本定時上がりなので普通に帰れば19時台に名古屋駅へ通過できる。
 
中秋の名月、でしたね。
このアングルなら、狙える!
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タワーズ+新幹線+そして「月」。
でも、結果はご覧の通り、散々な・・・。
何より、「iPhone4」というハードが最大の失敗・・・。
でも、肉眼で見る月はものすごくキレイでした(言い訳)。
 
 
そして、今日。
出向地の勤務が終わり、最寄りの駅へ。
木造駅舎をはじめ、周辺すんごくローカルあふれる雰囲気がいいのですが、この日ばかりは「観月」に集中。
15分間隔の列車1本やり過ごし(実は今としては珍しい構内踏切にタッチの差で間に合わなかったのが本当)、ホームの端から端まで歩いてみて、「ここなら行けるかな?」
 
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お月見電車♪
乗車して、車窓からしばらく並行して月を眺めながらの帰宅。
 
突然の出向が決まり(言われたのは先週)、なかなか業務が進まないし、タバコも吸わないからストレスたまっている中、こういうシチュエーションが、すごく癒しに、なる。
 
  
明日はいったん本社。そしてまた出向地へ。
となると、次は「十六夜」を狙いますよ!
 
・・・今回、すべてiPhoneなのがそもそもの誤算か?
次はコンデジ持っていくか(こらっ!)

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2014年9月 7日 (日)

日本がかえって遠くなる?

この夏、とある高校の後輩が「青春18きっぷ」を使って、日帰り×5日間でいろいろ回ったことをSNSに記録していました。
 
そのうち1日、「あ、そうか!」と気付かされたこと。
北陸本線と信越本線、来年の今頃は18きっぷが使えなくなるんだ・・・。
(北陸新幹線の開業で、平行在来線はJRから切り離されて、三セクに変わるため)
その「お名残乗車」も含めて、1日はその2線を選んだとのこと。
 
 
もうひとつ、新幹線の開業で名古屋的に不便になること。
特急「しらさぎ」、富山へ行くのに金沢で新幹線に乗り換える必要が。
(大阪方面からも、サンダーバード+つるぎで同じ条件になってしまいますね)
じゃあ「ひだ」を使えばいいじゃんという意見もあるでしょうが、富山直通は3本/日しかないし、だからといって本数増やす気配もないだろうし。
 
北陸新幹線開業後、金沢への観光客が増えることは間違いないでしょう。
逆に、富山へは関東からの増加と、中部/関西からの減少とどっちが勝るか?と予想しています。
 
 
で、18きっぷのハナシに戻しますと、
自分自身、まだバラ売りだったときに金券ショップで1日分買って、名古屋〜(東海道)〜豊橋〜(飯田)〜塩尻〜(中央)〜名古屋と明らかに無駄なルートを使った1回限りですが、来年はこれで北陸/信越へ行けないとなると、これはかなり大問題だなと。
 
すでに東北本線(→IGR+青い森)、信越本線(→しなの鉄道)、鹿児島本線(→肥薩おれんじ鉄道)が使えないし、JR線として孤立化された大湊線へは青い森と通し乗車すればOKという特例はあるものの、じゃあ和倉温泉へ行く場合はやっぱり三セクに変わる金沢〜七尾だけは同じような特例を作っておしまい・・・なのかな?
じゃあ富山方面から和倉温泉行く場合はどうするのよ?? 高速バスがあるって??

基本ルールはそのままにしておいて、新幹線との並行三セク使う場合は1日あたり千円くらいプラスして乗車可にでもすれば、まだこれからの18きっぷの意義があると思うんですけどね。
さらに先を考えるなら、北海道新幹線が開通したら、それでも青函間は18きっぷ使えるようにするのかな?
 
 
・・・それだけ、鉄道を使うという意義が、変わってきているんですね。
というか、めんどくさいことはしたくないのか?
かつて「周遊券」「周遊きっぷ」が存在した頃、学生時代はこれ使って東京へ安く行けたし(片道夜行、片道高速バスとかね)、いろんな観光地もルールの範囲内でいろいろ考えに考えて、旅の計画を立てる悩みがすごく楽しかった(実積としては群馬、広島、長崎、九州縦断、鳥取島根が)。
あと、あまり知られていませんが、JRのさまざまなフリーきっぷのたぐいが、廃止されたり年々条件が悪くなっているのも、事実。
 
正反対に、飛行機や夜行高速バスがあれやこれやで割引割引!ってやっているのにね。
(まぁその割引の条件も厳しいしややこしいから、それをどうやって論破!ために悩む楽しみもあるのでしょうが)
 
 
JRやる気あんのか?と思うでしょうが、
逆に、「ななつ星in九州」に代表されるように、高級路線にはやっきになっているようで。
でもさぁ、今は団塊リタイア世代がいますのでそれでもうかるからいいでしょうけど、この先控えているバブル崩壊組や、我々みたいな中途半端、さらにさその下の非正規世代にとって、長期的計画としてそれ意味あんの?と考えてしまう。

夜行高速バスがあれだけいろいろ手を打って繁盛しているように(ただ個人的に、旧来の電鉄系じゃなく新規参入組にはいまも安全とかその他ソフト面で懸念の考えが拭いえないのも事実)、値下げは無理としてももっと使いやすいきっぷや、ダイヤや、そして「列車に乗る楽しみを植え付ける」ことを考えるのが先決だと思うんだけどなぁ。
 
JR九州はそういう方面でかなり頑張っていますが、それに影響されて全国的に水戸岡デザインが広がってしまったのは個人的に、誤算。
「個性の演出」という点では後退してしまっているから。
 
 
やっぱり、ナゴヤで生まれ育った人間としては、
あのパノラマカーのように、誰が乗っても「列車を通じて、印象に残る」というのが、大事だと思うんです。
実際、ななつ星みたいに競争率もないし、ホームで待ってりゃふつうに来るし、そして「パノラマカーだ!」という幸運というオマケもついてくるし、観光客も通勤客も同居している、不思議で特別な、感覚。
そういう体験って、もうできないのかなぁ・・・。
 
 
実は来週の三連休、観光のため横浜へ行くのですが、
新幹線は定価。なんとかホテルはそこそこの値段のところを取れたのですが、
JR東海ツアーズや日本旅行が企画している「新幹線+宿泊プラン」って実は全然安くならないし、今回の場合、楽天トラベルでアシと寝床をバラバラに撮ったほうが結果安かったという皮肉・・・。
 
せめて「ひかり早得きっぷ」が廃止されていなければ・・・。

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2014年9月 3日 (水)

サラリーマン視点で考えてみた

今日、内閣改造。
 
その各省庁の国家公務員にとっては、
「数年に一度、ヘタすりゃ1年に二度以上、社長や取締役が変わるようなものかなぁ?」
 
 
そう考えると、公務員もタイヘンなんだなと、ヘンな同情してしまっています。。。

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2014年9月 1日 (月)

大きいことはいいことばかりとも限らない

えっと、
 
「三菱東京UFJ銀行」
→“東海銀行”時代からお世話になっています。
何をかくそう。キャッシュカードはいまだもって「東海銀行」のままです。文句あるか!
(UFJ合併直前にカードが割れてしまい、ギリギリのタイミングで替えてもらった)

なにかあるとき、銀行口座の記入のためにこれを書くことになるわけですが、
特に「菱」の文字がすごく書きづらくて・・・。
 
 
・・・なんて実例を出すまでもなく、
この日、また、ややこしい会社が登場した。

「損保ジャパン日本興亜」

幸いにも?自動車保険はこれではないですが、
20世紀を知る人とすれば、関口宏がCMに出ていた『まさかのために興亜火災』とか、
旧後楽園球場のバックネット裏に出ていた広告くらいのイメージしか、ない。
 
会社が大きくなることは、名前も大きくなることか??
なんだか、ねぇ。
 
 
・・・そんなことを振り返ると、
「太陽/神戸+三井」が合併した、「さくら銀行」って、ネーミングとして秀逸だったんだなと今更ながら思う二百十日の秋の夜長。
 
そんな会社も、三井住友になってしまい、かつ英語だと『SUMITOMO MITSUI』と、「どっちやねん!」とツッコミたくなる今日この頃では、ありますが・・・。

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