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2014年6月23日 (月)

かなり、リアルスポーツツアラー(LEVORG DRIVING EXPERIENCE体験記)!

昨日。
まさかまさかのおこぼれが、自分に回って来た!

先日、いよいよデリバリーが開始された、スバルが満を持して世に放つ「レヴォーグ」。
その、メーカー主催の試乗会に参加する機会が!

先日から全国各地での試乗イベントが始まり、そのこけら落としが、愛知県はセントレア。

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それもなんと、競争率メチャ高い「高速試乗込み60分コース」に!


・・・と、いいますのはねぇ。
落選された方々には非常に申し訳ないのですが、ネット申し込みは一切していなくて(だって1年前にフォレスター買ってるんだもん)、まぁ落ち着いた頃にディーラーで試乗させてもらえばいいかなと思っていたとき。このイベントの10日前に担当セールス氏からTEL。
『じつはひとつ枠が空きまして、それならHassyさんにぜひ!と思いまして。』とご指名が!
いやー、こういうときこそ「付き合いの長さ」が活きますね。
その場で急遽スケジュール調整して、二つ返事で快諾。
ホント、セールス氏には感謝します!!

実はセールス氏はこのブログを知らないのですが、ちょうど格好のブログネタができましたし、この機会に預かれなかった方々にも、せめてもの「おすそわけ」をしなければ。
生まれてからスバル一筋。年齢に反して昭和時代のレックス/レオーネから知り尽くすスバリストが、勝手にレヴォーグを、斬る!
(うわ、なに、このビッグマウスっぷり!)

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時間指定はできなかったのですが、個人的にはありがたく夕方16時45分から。
16時ぐらいに会場到着。
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会場はセントレアの南端。今はほとんど使われていない臨時駐車場の敷地。
余談ですが、予想通り、敷地内は簡易トイレしかなかった。
なので「公式P30分以内タダ」を利用して、事前に済ませたことが助かった。。。

コースはエンジョイコース20分(敷地内でのハンドリングと、プリクラッシュブレーキを体感できる)と、それにプラスしてスペシャルコース60分(高速試乗が含まれる)。
運良く後者の恩恵に預からせていただいた自分は、受付後、その時間が来るのを、待つ。

その間、
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展示車が並んでいましたので、じっくりと。
写真には入っていませんが、レヴォーグは1.6GTと2.0GTの2台、BRZのSTIチューニングしたらしきものと、先日発売されたフォレスターのアドバンテージライン。
・・・つか、フォレスターの特別仕様車。ステアリングの皮が上質なものに変わってる!
今のタイプ、正直「かわ?」というほどのレベルなので、マジメにこれに変えたい!!

そのレヴォーグの、ルックスなんですが、
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スバリストだから言いますが、「インプレッサベース」がやっぱり、だなぁ。
あと、これは自分含めてスキー仲間の複数名が懸念しているのですが、「最低地上高の、低さ」。
BRZにも負けないくらい?の135mmってどうなの?と。

『スバル25年ぶりのフルモデルチェンジ』と大々的に謳っていますが、25年前と言えば、レオーネ⇒レガシィと世代交代がなされたとき。
当時高校生だったので運転はできませんでしたが、レオーネの「なんとなく無骨だけど、どこでも走れちゃう♪」感じから「なんか、レベルは上がったけどふつうのクルマになっちゃったなぁ。」という印象があった。
(確かレオーネの4WDって、平気で最低地上高200mmはあった印象が)

スバルって、やっぱりカッコ悪いんだけど・・・のイメージが、強かった。
それが、初代レガシィで、なんとなくカッコイイクルマになってしまったのが、嬉しいんだけど、複雑で・・・。

ところがどっこい。
当時のバブル、ワゴンブームもあって、徐々にレガシィが売れに売れだす。
初めて自身の愛車として購入した2代目と、今でも伝説の4代目はデザインも秀逸だし、5代目で肥大化してしまったレガシィの穴を埋めるべく・・・はわかるんだけど。

根っから「スバルにデザインの良さは求めていない(それはレオーネ時代からのトラウマ、ともいう)」のはわかっているんだけど、それが「インプベース」というデザインの基があるだけ、やっぱり、いただけないのよ。
レガシィは当時お金がないながらも本当のゼロから開発をやり直しただけに、そこが、惜しい。

それはインテリアにも。
インプ/フォレ同様のインパネは百歩譲って見逃すとしても、4代目レガシィと同等の・・・と考えたとき、ところどころで「詰めの甘さ」が出てくる。

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珍しく展示車にあった「アイボリー内装」。
「インプベース」としては、かなり頑張っているとは、思う。
しかし、BP最終型であえて「アイボリー内装」を選んだ自分にとっては(参照)、黒の配分が大きすぎて、自分だったら、選ばない!
さらに、2代目(BD/BG)MC後の250Tのアイボリーも「え?」というほどのレベルだったのを知っているので、余計に・・・。

さらに、写真右。
フロントシートの背面。歴代レガシィのように「樹脂版」が張られていないのも意外と大きなマイナス。
後席から蹴られる対策が・・・。

せっかく他の部分で頑張っているのに、こういうところで落ち度があるのが、すごく惜しい・・・。

さらに、「ワゴン」としての使い勝手として、言いたくなるのはまだ多々ありますが、ここは置いといて・・・。

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いよいよ、試乗の時間がやってまいりました!
最初に、高速試乗!

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今回乗車したのは、画像右の「2.0GT-S EyeSight」。
ようはビルシュタインサスの、いちばんいいグレードです。
・・・できれば、1.6に、乗りたかった・・・。

ですが、なんで肝心な「乗るクルマが端切れてる」の?
実は、そのとき着陸してきた、国内会社からは撤退した「ボーイング747(ジャンボジェット)」と一緒に採りたかったから(係員、苦笑いしてました)。
たぶん、アレも一部は富士重工製の、はずだから・・・。

いよいよ、シートに座って、位置を合わせる。
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ブレてしまいまいたが、デジタルスピードメータも表示できるように、なったんだね。
この範囲だけならかなりいい!でも、インパネ全体を見ると、フォレスター乗りにとって「視野は同じで、視点が低いとという、“妙な”違和感が・・・。

さらに、
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2.0だけの特典。「ターボブースト計」が。
でも、正直、いらんなぁ。
夏に出る新型WRXで本領発揮かな?
(つか、ピーク1.53って、どこで誰が出した??)

いよいよ、走り出します。
コースはセントレア〜半田中央IC間の往復。

最初感触を確かめながらセントレアの周回路。高速に入って料金所通過後、アイサイトのクルーズを稼働させて最新の機能を試してみる。

同乗のスタッフ。クルーズ操作の説明をする以前に自分から稼働させ、「ここまで(アイサイトを)スムーズに操作されるなら、もう説明いりませんね。。。」と白旗上げた。
悪いか! こっちは筋金入りのスバリストだぞ!

ですが、ちょっと説明させて!
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左がver.3に進化したレヴォーグ。右が従来のver.2(写真はフォレスター)。
スイッチの配置が、微妙に違う。

今回バージョンアップしたEyeSight。目玉のひとつ「レーンキープアシスト」。
今回、そのON/OFFスイッチが、ついた。
ようは、一定速度以上になると、車線の白線を感知して、自動的に車線の中央走行を維持してくれる。

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このように、「手を離しても」ちゃんと、走れる!
勝手にハンドル、切ってくれる!!
(このときアイサイト95km/h維持)

ナゴヤ人ならわかるネタとして、「ガイドウェイバス」に一歩、近づいた!
マジメに、そう思います!

でも、「完全自動運転には“ならない”」ことも考えられていて、15秒間手を離したままにすると「ハンドル握れー」と警告サインが、出る。
ですが、指1本さえ触れれば、それは解除される。
・・・電子制御パワステで、何らかの感知がされているそうです。
レベルの高さに、驚愕・・・。

あと、ついででも、重要な、余談。
アイサイトのクルーズ。車線間隔の調整が3段階あるのですが、今回ver.3になって、いったんクルーズを解除して再稼働させても、設定した車間距離を維持するようになった!
今までは解除すると「一番遠い」状態にリセットされるため、自分のように「一番近い」のがデフォルトとしている身分としては、いちいち再設定するわずらわしさが、あった。
・・・聞いたら、そういうユーザーの声が、多かったんだって。
ちゃんとそういう意見に反応してくれるのが、スバルらしい。


そして、いちばん肝心な、
クルマとしての、感想ですが、
「とにかく、すごく、ラク!」

同じエンジンを積んでいるレガシィDITと比べても、軽快さがあるし(重量ほぼ一緒なのにね)、サスもビルシュタインだけあってものすごく安定していながら、硬くも柔らかくもない絶妙な乗り心地。
今回試乗した限りでは、CVTやターボのラグなんて、全く感じなかった。
途中折り返しのためにすこし街中を走るのですが、スタッフも「やりますね!」と言わしめたほど街中ずっとアイサイト機動。
ターボといえど鼻先の重さも感じず、見切りもそこそこ良し。これなら市街地もイケル。

・・・インプベースだからと、完全に、甘く見ていました。

さらに、たぶん自分しかやらないであろう、「燃費は?」
(発進前にトリップリセットしていいですか?と確認したところ、スタッフ驚いてたし)
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12.2なら、いいほうでは?
実際、途中で14まで伸ばしましたが、その後「自己責任モード」にも突入したため、これくらいに落ち着いた。
2.0ですから、S#ベタ踏み。恐ろしいほど、速い!
それでいて、ものすごく安定していて、気がつかなくても「え?」というほどの速度まで達していた(自主規制)。

土日開催された試乗会。自分の回がほぼラストだったため、スタッフ談では土日トータルでも12台は出ていたという。
ふつうに走っても充分いいだろうし、運転の仕方しだいで、もっと延びる予感。
1.6に、乗りたかったなぁ・・・。

約30分強の高速試乗。
「リアルスポーツアラー」の謳い文句は嘘じゃない!と実感。

でも、
だからこそ、見た目の“詰めの甘さ”が非常に惜しいし、
だからこそ、こういう場面で、1.6に乗りたかった・・・。

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その後、エンジョイコースへ。
敷地内に作られた急加速/急ブレーキ、スラロームコースを走って、レヴォーグのハンドリングの良さを体感してみてください、というもの。
アイサイトお約束の「プリクラッシュブレーキ(ぶつからない?)」体験はスタッフ運転による助手席同乗で。

この体験は1.6/2.0、両方試すことができました。
ただ、トータル1kmもないような非常に短いコース。正直、違いがわかりません。
・・・逆にいうなら、それだけ、1.6がよくできている、ということか?

プリクラッシュブレーキ。
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動画切り取りですから、わかりますかね?
以前のver.2は30km/hでしたが、今回のver.3でプリクラッシュで止まれる性能が50km/hまで引き上げられた。
メーター見ると、衝突寸前時、ちゃんと50km/hを、指してます。

そして、
Img_6901
バック時。
速度制御まで追加。
上限20km/hまでと聞きましたが、それ以上出すとアクセル踏んだままでも自動的に速度制御が、入る。

これで、約1時間にわたる体験、終了。

いやー、レヴォーグ。見た目は・・・ですが、走らせるとすんごくよかった!
スタッフのハナシによると、昨年秋に公表されてからデリバリーまで半年近く経ってしまったけど、その間もサスやEyeSightの制御も詰めに詰めて、ようやく「人様に満足していただけるレベル」に持っていったという。

実際、レヴォーグを早々から予約してずーっと待っていらっしゃった方も多いと思いますが、長年のスバリスト視点から見ても、やっぱりスバルは「走らせてナンボ」だと感じました。
多少のルックスのアレは置いといて(笑)。


もし、レヴォーグを検討中の方。
これ、マジメに、買って損はないと思いますし、25年前のレガシィがそうであったように、スバルらしく今後、年改を重ねてまずます熟成されていきそうな感はしますけど、スバル定説である「A型」のいまでもマイナス面は特にない。


しいて言うなら、あとは、最低地上高か。
6代目レガシィのアウトバックはもっと大きくなるし、XVでは車中泊できない。
(脱線しますが、XV=レオーネスイングバックだから、XVはすごくカッコイイし、スキ!)
なんか、モデルライフ途中で、レヴォーグのハイトモデルが出ないでもないような・・・が自身に対する勝手な予感。


ちょうどレヴォーグが噂になり出した時、それを危惧して、3代続いたレガシィからフォレスターに乗り換えてしまったいちスキーヤーですから(苦笑)。

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コメント

レポ、お疲れ様でした。
最近、BRレガシィの良さをじみじみと感じております。その辺、そろそろ僕のブログにでも書こうかと。
LEVORGでは、そのうちGRAND WAGONが出るかもしれませんね。
話は変わりまして、僕もブースト計欲しいです。

投稿: b-talk | 2014年6月24日 (火) 00:29

びとくさん>
走らせると、なかなかいいなと思ったレヴォーグでした。

BRも運転させてもらって、やっぱりレガシィですね。名の通り、代々伝承されている。
6代目はどうなるか、そういう意味では興味はあるのですが・・・。
ブログ楽しみにしています。

あ、そうそう。ブースト計。
ここまで本格的なタイプはなくとも、フォレXTや1.6でも、数値だけは出る簡易的なものは中央のディスプレイに標準で表示できます。
(・・・あ、レガシィか・・・苦笑)

投稿: Hassy | 2014年6月24日 (火) 22:07

何とも嫉妬を禁じ得ないセントレア試乗会。
ディーラーお決まりの試乗コースを走っただけの私とは大違いです。

但し、1.6のベーシックと1.6-Sを乗り比べましたが、ノーマルサスとビルシュタインの違いも、プラセボ効果程度の差しか実感なく、シート形状の違いのほうが大きかったと思ったくらいです。

走りは街中短距離試乗でも1.6で充分、2.0は必要ないかなと思わせるものがあり、CVTとターボの出来はHassyさんに同意できる良さがありましたね。

ステアリングの反応はBPよりシャープでしたが、ブレーキはBPより効き始めまでが少し踏み込み量が必要に感じました。

インテリアは言わずもがなで、期待していないせいかこんなものかな、でした。
ただ、あの押し出し感のある顔は好みではないので文句ばかり言ってました。

平日に時間が取れたら高速道での試乗を、と言われていますので、それが済んでから商談再開の予定です。

投稿: yapple-happle | 2014年6月25日 (水) 23:25

yapple-happleさま>
どこにぼたもちが転がってくるかわかりませんね(笑)。

珍しく、A型から「いい!」と思いました。
発表〜発売までこれだけ長くかかったのも、振り返れば今がB型くらいになるまで改良を重ねていった結果だと思います。

商談のご成功をお祈りいたします(笑)

投稿: Hassy | 2014年6月26日 (木) 21:40

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