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2013年9月

2013年9月28日 (土)

あいちトリエンナーレ2013見聞録(11日目その2)〜パフォーミングアーツ「Just Breathing」

(この日記は30日に作成いたしました)


午後に岡崎から戻り、ちょっと昼寝して再び栄へ。
この週末もトリエンナーレは二本立て。夕方はまたまたパフォーミングアーツ。

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清水靖晃+カール・ストーン「Just Breathing」

なぜこれを観たかったのかといいますと、
1)清水氏は世界的なサックスプレーヤーで(詳細はWiKiか何かで調べてください)、個人的には坂本龍一のアルバムや、コラボアルバムで数枚聴いたことのある程度でしたが、知名度は抜群で、いちど彼の生のサックスを聴いてみたかった。
2)会期中、数あるパフォーミングアーツの中で、これだけが唯一「わずか1日」のショータイムだった。
・・・なら、観るしかないでしょう!

3日前に前売りをゲットしておいて、いよいよ会場へ。
最初はコンサート的な音をイメージしていたのですが、70分間のショータイム。それはいい意味で裏切られました!
なんといいますか、「能の鑑賞」に近いところが、あるんですよね。
タイトルのように、呼吸に始まり、呼吸に終わる。
能の鑑賞のイメージらしく、時折睡魔に襲われながら・・・。でも、それもなんか心地よい。
起きて刺激、寝て快楽。
・・・そんな事言ってたら演奏しているお二人に怒られるかな?
でも、自身の精神がだんだんと安定していくのを感じたのは、事実です。

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勝手掲載をお許しください。
関係者によるツイートに、公演中の画像がありました。
右がコンピュータープログラミングを操るカール・ストーン氏。右が清水氏。
では、真ん中の人は、だれ?

これ、時々現れたバックスクリーンの映像。
ネタバレになるからあまり明かせませんが、公演後のアフタートークで、この存在は「幽霊」とも「十字架」ともいえる。今回のパフォーマンスの重要な部分であると教わりました。
コントラバスサックス(日本に3台しかないらしい。アフタートークではこの録音についての笑える裏話も)の超・低音が会場に響き渡る。
ウトウトしていたとき、この低音で一気に我に、帰る。
この瞬間、「あぁ、自分は『生きている』んだな」と(すごく不謹慎)。

会期中行われたオペラ「蝶々夫人」を除けば、おそらく唯一であろう音楽によるパフォーミングアーツ。
すごく至福な時間を、味わうことができました。


その後のアフタートーク。
清水氏、演奏から離れると単なる気さくなオジさんですね(笑)。
カール氏も日本語が理解できるため(自分の母校の教授もされているそう)、自分も質問させていただきましたが、その意図がわかってくれたようで、的確な答えを出していただきました。
どうもありがとうございました。

他のトリエンナーレ/ビエンナーレではないであろう、あいちトリエンナーレの最大の“武器”。
それは「メイン会場が、芸文である」こと。それを改めて実感しました。
2フロアもある美術館と、本格オペラも可能な大ホールにパイプオルガンも備えたコンサートホール。そして様々な舞台のセッティングが可能な小ホール。それらがひとつの建物に集約されていること。
バブル期に作られた建物がゆえ、当初「贅沢すぎるんじゃ?」と思っていたのも事実でしたが、トリエンナーレを開催するようになって、この芸文の中の各施設が、同じ方向に向かって連携し合いながら、うまくシンクロしているなと。
今回の芸術監督の五十嵐氏も、ようやく芸文の本来の魅力を引き出せたとおっしゃっていたような。


・・・となると、3年後。
あとはコンサートホールをどう使うかですね(いじわるだなー!)。

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あいちトリエンナーレ2013見聞録(11日目その1)〜会場系、コンプリート!

(この日記は29日に作成いたしました)


10月27日まで開催しているあいちトリエンナーレ2013。
あと半分弱のところで、まだ一つのエリアと半分、行っていないところが。
この日、ようやく足を踏み入れる。

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岡崎エリアの、松本町会場!
マップ見る限り、エリア自体の面積は小さく、展示品も少なく、「これだけ?」感が強いのですが、いざ足を踏み入れてみると、長者町にも負けず劣らずのワンダーランドに満ちあふれていました。

今回、康生町のシビコにクルマを止めて、北へ徒歩10分くらい。
見えてくるのは、
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お寺の境内?
中へ入ると、
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なんと、「木造」のアーケードが。
この先に松應寺(しょうおうじ)というお寺があります。
いわゆる、このアーケードが寺への参道というわけですね。

それ自体「なんだ?」なんだけど、この一帯、昔はいわゆる「花街」として栄えていたという。
お寺に花街。なんかミスマッチな感覚もアリアリですが、逆に言えばトリエンナーレがなければこんな昭和レトロカヲスな場所、足を踏み入れるどころか、こういう存在すら知らずに過ぎていくはず。
裏コンセプトの「街を使い倒す」、こういう重箱の隅を突くような今回の会場セレクトに、脱帽。

展示自体は基本3点のみ。
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まずは、今回のトリエンナーレのキーとなる作家のひとり、青木野枝。
市美や納屋橋にも作品がありましたが、ここの作品がいちばんいいと思った。
旧・美容室を使って、鉄の輪が無造作に・・・なんだけど、納屋橋でも感じたけど、これが「鉄」だと感じないんですよね。柔らかい「なにか」を感じる。なぜだろう??

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これも他会場でも別の作品を発表している、丹羽良徳のビデオ作品。
旧料亭の建物の中にモニターを持ち込み・・・ですが、数分見ていていまの政治家たちの「考えのギャップ」におもわず笑ってしまった。
彼の作品はこれが一番インパクトが強いか?
政治的なズレを見事に表した作品。
日曜朝の空論で自己満足だけの政治討論より、コレ見た方がよっぽど面白いかも?

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もうひとりは、山下拓也。
この人は長者町にも作品を展示していた。そことはまたコンセプトの違う作品。
廃墟寸前の家屋が必死に家の存在をアピールしているような、そんな気が。

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この昭和な風景に、アートが存在する。
2年前のヨコハマトリエンナーレに行ったとき、黄金町という昔はかなり特殊な街だったエリアにあった竜宮旅館とは違い、ここではその雰囲気に負けない、決して建物が勝っている訳でもなく、アートと建物をできるだけ調和させようという試みが、各作品にありましたね。

そして、お寺にお参りして・・・と思ったら、ここにも「隠れ作品」があった。
それも参加型。ここではあえて書かずにしておきましょう。

あとは康生町の前回行けなかった一部を残すのみ。
シビコから幹線道路を挟んで、有料エリアの作品が二ヶ所。
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・・・つか、素通りするほどの目立たなさ。
左の建物なんか、入口すらわからず、「入っていいの?」と戸惑うほど。
なんか、会員制クラブのそれみたいな感じですね(笑)。


のべ2日間にわたった岡崎エリアも、面白かったです。
シビコの壮大すぎる展示と、松本町のこぢんまりした展示。その対比が印象に残りました。
これで、会場系はコンプリート!
あと残り1ヶ月弱。もういちど見たい作品とかを中心に、再び回る予定。
でも、10月はかなり予定が詰まり始めている。あとどれだけ行けるだろうか?


【オマケ】
岡崎、ただいま「オカザえもん」大売り出し中ですが(実際、街中はオカザえもんだらけ・・・)、
他には「まぜめん」を売り出し中、らしい。

この日のお昼、松本町会場にあった、ちょっと入りづらい外観の店でそのまぜめんをいただくことに。
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この店は何種類かの味があるそうですが、八丁味噌仕立てを。
ネマガリダケが具としてあるのはこの地域では珍しいですね。
これを最初に全部まぜまぜして、いただきます。
喜多方のそれよりも太い、極太縮れ面と、八丁味噌の甘さがよく合う!
とてもおいしゅうございました♪

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2013年9月25日 (水)

ないんだろうね

ここ最近、
当ブログはトリエンナーレと平日の前厄ネタしか取り上げていないことに気がついたため、久々に時事ネタ書こうかなと。

 
「優勝セール!」
「日本一セール!」
「応援ありがとうセール!」

久しぶりに、今年のナゴヤはこの文言が見られないわけですね。
まぁ別にセールだからってそれに飛びつくタイプじゃないですから、どうでもいいといえばどうでもいいですが。

ナゴヤはこの日の夜から、ストーブリーグ突入です!
(半ば投げやり。さらにいまだ日中30℃なのに・・・)


ちなみに、
月曜日にトリエンナーレのために栄へ繰り出した際、三越でもなぜか「巨人優勝セール」、やってなかったな。
そういえば、セブンイレブンも。


地元に対する配慮か、それとも・・・??

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2013年9月23日 (月)

あいちトリエンナーレ2013見聞録(10日目)〜パフォーミングアーツ「L'IMAGE」

(この日記は24日に作成いたしました)

23日、秋分の日。
この日もトリエンナーレです。
・・・つか、いまだ残っている岡崎エリアの松本町、いつ行けるんだろう?

というのは、この日も午後にパフォーミングアーツを鑑賞することになったから。
前日、ほうほう堂の会場へ行く前に芸文へ寄って、このチケットをギリギリ前売りで購入してしまったから。
それがなければこの日は岡崎でしたが、この公演開始が14時で、午前中岡崎に行ってもサッと行ってサッと帰るだけになってしまうから(註:市美の9時半、県美の10時開館に対し、他の会場は11時開場なんです)、結局前日と同様に午前中は死人状態・・・。
(逆に言えば、地元だからこその特典とも、いえる)


閑話休題。
この日のパフォーミングアーツ。
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今回は自身初めての日本人以外の舞台公演。フランスのアルチュール・ノジシエル「L'IMAGE」

50年ほど前に発表された、サミュエル・ベケットの短編小説(わずか9ページで、句読点が一切ないひとつの文章で構成されている)を音楽とダンスで表現した45分。

Twitterで目に入った舞台を見て、何かにピンと来て入ってみたのですが、ものすごく前衛すぎる、ある種現代アートらしいといえばらしい表現。
そもそも、この小説が前衛すぎるし、音楽もアナログシンセを使った70年サイケを彷彿とさせる表現にびっくりしたけど、自身にとっては「まだ味見していない」分野に一歩踏み込むことができたかなと。


・・・あまりの前衛ぶりに、正直これくらいしか、感想が出ない。
でも、こういう前衛な芸術ですら、フランスではちゃんと「国立の」劇団扱いしてくれるの(彼自身、その劇団のディレクターなんですって)が、さすがだなと。
芸術の都に、偽りはない。
日本ではこういうの、いまでも「狂気の沙汰」の目で見られますからね(つか、個人的に、芸術と“狂気の沙汰”の紙一重を行き来しているなとマジメに思う)。

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観終わって、今回の題材である、短編小説のテキストをいただく。
これが舞台のバックに日本語と原語のフランス語の文章が流れながらのパフォーマンス。
・・・そもそもコレ自体、何度読み直しても、ぶっとんでいます。
それを「表現」したこと自体が凄いのか?


終演後、昨日観たほうほう堂の2人にもお会いして、しばしの間トーク。
(同じパフォーミングアーツを鑑賞していたようです)
自分が観た日はアフタートークがなかったので、この場をお借りして少しの時間、今回の「@おつかい」について質問させていただく。
だって、自分にとってはここまでスケール感が広がる演劇に出会ったこと、ないから。
翌日に東京へ戻る一行。ほんとうに、ありがとう&お疲れさまでした。

 
終わってからはまた「もなかループ」がアタマの中を回り続ける・・・。
(なんか、結論があさっての方向に行ってしまっているけど・・・ま、それも現代美術としての感想か!と勝手に結論づけます)

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2013年9月22日 (日)

あいちトリエンナーレ2013見聞録(9日目その2)〜千人の提灯行列

(この日記は24日に作成いたしました)


ほうほう堂を見終わったあと、間髪いれずに次の作品へ移動。
リンク・・・前の日記と話が多少なりともつながるため、こちらをご覧になってからのほうがよろしいかと)

・・・なのですが、
その、ほうほう堂の終演が予定より押してしまい、18時15分にようやく終演。
次の会場が18時25分までに白川公園。どうがんばっても間に合わない・・・。
いったい、なにかといいますと・・・。

作品名は、高橋匡太「Glow with City Project」
概要はこんな感じで(リンク)、白川公園に集まると先着1000人に「提灯」を渡され、その提灯を持ってそこを出発し、長者町を通って栄の芸文まで「光の行進」をするという試み。

その提灯行列に、参加したかったのですが、前の理由で参加できず・・・。
ですので、今回は「眺める側」に回って、今回の作品を鑑賞することに。

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科学館前から交差点1つ分。
ちょうど行進が始まる頃でした。

なんか、これだけ見ていても、幻想的。
科学館のプラネタリウムのライトアップとともに、提灯の灯りがほんのりと。

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一行は錦通で右折。
打開連合によって青く塗られた地下鉄の出入り口とのコラボも、よろし。
(写真ではまったく表現できていないところが、悲し)

そして、長者町へ。
(このとき、片付けを終えてパブリック会場を出るほうほう堂のダンサーに遭遇!今回の感謝を伝えさせていただきました!)

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アーケードまでライトアップされ、提灯の灯りとともに、アーケードの色もシンクロして変わっていく。

なぜこんなことができるのか。
調べてみたら、こういう仕組み(リンク)になっていて、なんでも世界初の試みなんだとか。
その証拠写真に、

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ちゃんと専用の回線が飛んでいます(NetLEDと名のついた2回線)。
それぞれライトアップと1000個の提灯に仕組まれているというから、驚き。

長者町のあと、自分は先回り。
ゴールのオアシス21の上「水の宇宙船」で待機。
しばらくすると、

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下のほうに、見えてきました!
この集団が芸文前の広場に集まったとき、最高潮に。

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光とともに、姿を変える芸文。
3年前のトリエンナーレは名古屋城でサーチライトによる光のイベントがありましたが(参照:画面1個分スクロールさせてください)、それとはまた違う、光の饗宴。
それも、参加型のイベントとして、これも「街を使い倒す」裏コンセプトに合致。


最後の芸文の姿を見たとき、今回は「眺める側」で正解だったのかも。
しかし、土曜日は仕事だったため、できることなら2日間で「参加する側」「眺める側」の両方を体験したかった。
それだけが、心残りかな?


しかし、この日は充実してたなぁ。
ほうほう堂も、この行進も、アーティストの描くスケールは、ちっぽけな自分の脳味噌の範囲ではとうてい考えられないこと、するんだなと。
だから、アートは、面白いと。

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あいちトリエンナーレ2013見聞録(9日目その1)〜パフォーミングアーツ「ほうほう堂@おつかい」

(この日記は23日に作成いたしました)


トリエンナーレも後半戦に入りました。
あと約1ヶ月。もちろん行けるときに・・・ですが、この日、ぜひ観たい作品が午後から夜にかけて続けて2つもある!
それもこの土日限定で、さらに土曜日は仕事だったから、必ず行かないと!
連日の過密業務で午前中は死人状態。午後に起き出しようやく。

最初はパフォーミングアーツ。
ですが、今まで観た作品や、他の作品とはかなり違う。
どんなパフォーミングをするかといいますと・・・。

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「ほうほう堂@おつかい」
他の芸文小ホールで行なわれる作品と違い、長者町エリアを中心に、ほうほう堂という2人組の女性ダンスユニットが名古屋のあちこちでダンスをしまくり、それをパブリックビューイングの形で生中継してしまうというなんかスゴイ企画。
ちなみに、USTでも生中継されました。
(ためしに公演中にiPhoneで見てみたら、ちゃんと再生されました)

そのパブリックビューイング会場へ。
そこは、お寺のスペース(といっても鉄筋で、ガレージみたいなところですけど)。
15時半開演で、30分以上も前に来てしまった。でも、客は早くもそこそこ入っている。

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会場ではこのスクリーン越しに、ダンスの生中継や、合間には今回の作品のために半年前から名古屋市内をリサーチし、主に長者町や栄近辺の有名老舗や、地元でも知らないような場所の紹介や、インタビューの映像が。
右のスクリーンは、Twitterでのコトバによる実況中継も。

さらに、
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会場内は飲食OK。その老舗のお菓子や、ビールも飲める。
2時間半の長丁場。そのへんの対策も、抜かりはない。
そのため、途中入退出自由。インターネット中継を行なうため入場無料(というか、それが理由で入場料徴収ができない)。


15時半、いよいよ開演!
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ビルの展望台からはじまり、長者町界隈の路上や店の前でダンスをするふたり。
ネット中継のため、時折電波が途切れ・・・もあるのですが、スタッフからは「そういう“臨場感”も楽しんでください」と笑いを誘う。

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長者町の繊維問屋のコンベアで。
完全にこれはダンスではなく、「遊んで」いるでしょ??
ですが、このシーンが今後の“伏線”になるのを全く知らず。
奥にあるシャッターが開いた先には・・・、

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え??
スクリーン裏のシャッターから、2人がホントに出て来た!
このサプライズに会場大騒ぎ!!

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ここでしばらくダンスタイム!
客席に乱入したり、「長者町くん」も飛び入り参加して、大盛り上がり!!
ここまで“計算”しているなんて、スゴすぎ・・・。

ここまでで、まだ残り1時間もある。
ふたりはまたシャッターの向こうへ去って行き、次のダンス場所へ。

自分もお茶とお菓子を買って、鑑賞を続ける。
中には「おっかけ」もいまして、昨日観た方は場所も分かっているから実際にあちこちついていったりした方も結構いたそうです。

その後、愛知県庁や三越などまでダンスを続け、最後は芸文前の広場とオアシス21でクライマックスを迎える。


・・・なんか、ラストになって、正直ちょっとホロッときました。
ただダンスしているだけなのに、なぜかわからないけど、思っていた以上のスケールで、6ヶ月も前からリサーチを重ね、ダンスする場所も許可がいるだろうからこの日までどれだけ苦労したのかと思うと、ねぇ。


ものすごく、よかったです!!
素晴らしいです!!
このトリエンナーレの裏コンセプトには、「街を使い倒す」というのがあって、この作品はまさに120%、それを表現している。
それも、都会という制約をも振り払った、壮大な表現で。

これを無料で観られたなんて申し訳ないので、この作品のDVDを申し込みました。
ダンスもそうですが、各パートの選曲もすばらしいし、合間のまちなかインタビューももう一度聞きたいのもあって。
届くのは約2ヶ月後。そこまで待てるかな・・・。

ずっと名古屋に住んでいながら、この作品で初めて知った地元のこと、多数。
他の人に知らされる、名古屋の魅力。
ほかの地域の芸術祭では、ここまでのこと、するだろうか?



終わってからも、この日記書いている間も、
今回のために書き下ろしたテーマ曲が、頭のなかで無限ループ中。
(本編では違う人が歌っていますが、これがさらにいいんだ!)

しばらくは「もなかループ」がカラダじゅうに染み込んでいることでしょう・・・。

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2013年9月21日 (土)

iOS7へ!

今週は土曜までの勤務。
18時半、帰ろうとしたらトラブルにまみれてさらに1時間延長・・・。
なんか、後味悪い一週間になってしまう。


気を、取り直して、
前回の日記から2日後、予定通りiPhone5s/5cが発売されたのと、先行して「iOS7」が発表されました。

今までは最低でも一度のバグフィックスを得てから・・・だったのですが、
先回の日記でブラウザ経由iCloudが先行して変わっていたのと、iPhoneをお持ちである周辺の皆様がどんどん変えていくので、なんか脅迫感にかられてしまい・・・。

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11月で2年半になる、古参のiPhone4(Sすらつかない)ですが、1時間ほどでアップグレード完了。
速度は変わらないか、気持ち早くなった感。
あと、カメラの性能(特に暗部)が多少ばかりよくなった?
あと、バッテリも気持ち消費が少なくなった?

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新しい、メイン画面。
アイコンがなんか、70年代におけるレトロフューチャーのような気がする。
新しいはずなんだけど、懐かしいと言えば聞こえはいいが、ちょっと古臭いような気も。

今日まで使ってみて、今のところ大きなトラブルはなし。
マルチタスクの削除方法がわからなかったけど、これも直感でなんとかなってしまうのがAppleのスゴイところといいますか。
基本マニュアルはないか、最小限にとどめているアップル製品。
iOS6より、だいぶ操作性は上がっていると思います。


これなら、5sはまだ必要なさそうだな。
でも、メインのiMacはもうすぐ7年。むしろこちらが。
(去年、買いそびれたので)

新OS(Mavericks)が出る頃にはいい加減に・・・。

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2013年9月18日 (水)

iOS7、早くも解禁?

Macユーザーですので、もちろんiCloudに登録しています。


今朝出勤して、職場のPCからiCloudにログインしたら、見慣れない画面に。
(註:スケジュール管理とかはこれでやっています。アラーム入れておけば例えばミーティングの10分前にiPhoneからアラーム鳴らすこともできるし)

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今日から、iOS7仕様の画面に変わっていました。

なんか、やたらと明るいし、カレンダーの画面が大きくなったようで、職場の確か15インチディスプレイだとはみ出るくらいで、1日に5つ以上いれちゃうと最大化しても全部表示されない。

やっぱり20日のiPhone5s/5c発売時にiOS7も同時にリリースされるのかな?

もっぱら、自分はただのiPhone4ですので、たぶんアップグレードはしない(できない?)と思うけど。
(え、だったら新iPhone買えって??)


それより、Appleさん。
iCloudの前身であるMobileMeにあった、iDisk(オンラインストレージ)を復活させてくださいよー!

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2013年9月16日 (月)

あいちトリエンナーレ2013見聞録(6日目から8日目)〜人数限定・三連続

この三連休。トリエンナーレ三昧でした。

土曜日午後での長者町エリアの見聞録は既に上げていますが、実はその午前も、昨日も、今日も。
フリーパスでかつ、地元の利を存分に生かしています。

といいますのは、
作品の一部に「人数限定の、予約制でしか見られない作品」が、名古屋エリアに3点存在。
普通に土日に行ったらいずれもすぐに予約券がなくなってというくらい人気の3点だから、だったら3日にわけて一つずつ観れば・・・という作戦。
早速、紹介いたしましょう。


<14日:藤森照信『空飛ぶ泥舟』>
これは市美術館の隣にある、屋外の展示品。
すごく目立たない場所にあるので、実は8月に最初に行ったとき、全然気がつかなかった・・・。
日月は台風の接近もあるため、まずは屋外作品であるこれから攻める。

目にして、思わず。
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なんですか、コレ!?
物体が宙に浮いている!!

で、9時半の受付開始の10分前には並ぶが、すでに数人の列。
これは1回6名、30分交代でして、
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自分が受け取ったのは初回から1時間後・・・。
その後も、列は続く。

その1時間、市美の展示をもう1回+常設展を観て(期間中はトリエンナーレチケットがあれば入れる)、時間になったので、現地へ戻る。

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係員から説明を受け、いよいよ登る。

木製のハシゴでなんか頼りなく、入口はアタマぶつけるほど狭いのですが、中に入ると・・・、
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なんか、いい感じの空間が。
ご丁寧に、暖炉もセットしている。

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受付場所を見下ろしてみる。
高さ自体はたいしたことなく、推定4mもありませんが、誰かが上り下りしている間とか、時折この泥舟は、揺れる。
でも、その揺れがけっこう、心地よかったりする。
なんか、胎内回帰で包まれたような。

30分フルに、この中に滞在。
同じ時間になった人とトリエンナーレ談話。
それも、東京から!三連休をフルに使って全部観て回るとか!

愛知は初めてというので、台風で天気読めない中の攻略法とか、個人的オススメなどを伝授させていただきました。


<15日:石上純也『little gardens』>
日曜日は県美の10階へ。
この日は雨。すでに台風の影響がやってきている。

当然、開館15分前から並ぶ。
そしたら、スタッフのKさんがいらっしゃいました!
(どうやら県美の職員のようです)
開門までKさんと今までの感想を伝えながらの雑談。

10時、開館と同時に受付。今回は初回(10:30)をゲット!

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これは1回4名、10分交代。
ほかの二つに比べればまだ取りやすい方か?
しかし開館30分で一部作品には行列ができていたくらいの混み。これが観終わったときは14時くらいまで予約が埋まっていました。

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ただ、撮影NGなんですよ。
四畳半程度のスペースなのですが、入口から覗くだけなら予約券不要で、最初遠目に眺めても「これだけ?」という印象でしたが、中に入ってみると、感動するくらいの“小宇宙”が広がっていました。

とにかく、ものすごく、繊細なんです。
撮影NGなのも、わかる。
だって、息することもはばかるくらいの繊細さでしたから・・・。

これだけで帰るつもりでしたが、滞在時間、延長。
実はKさんからとある情報をいただき、11時半まで。

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あのヤノベケンジ氏の作品。
実際の「太陽の結婚式」が行われていました!

一般の観覧者に混じっての祝福。お二人そうとうガチガチでしたね(笑)。
でも、こういう形態の式が滅多にできるものでは、ありません。
どうか、お幸せに♪


<16日:平田五郎:Mind Space-空中の庭園>
最後はこの作品。場所は昨日と同じ県美の10階。

三連休最終日、台風が直撃している中での強行!
いやね、進路図見てて、出発の9時過ぎ時点でピークは過ぎたと勝手に判断して・・・。
昨日まではバスor地下鉄でしたが、この日はクルマで。
だって、県美の駐車場は地下だし、クルマにさえ乗ってしまえばあとは傘いらずで一切濡れずに済む。
それでも走行中は時折強風に持ってかれましたが、そこはスバルのAWDですから!

予定通り15分前に到着。しかし、
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予約券は2番目。すでに先客がいた。
台風の影響で交通機関が乱れ、この日は超ガラガラ!なのに・・・。
時間までは8階のじっくり見たかった作品を観てから、作品現場へ。

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このテントの中に、作品がある。
つか、初回行った時はあまりの目立たなさに素通りしたほど・・・。

でも、予約制の3作品の中ではこれが一番競争率が高く、
1回わずか3名、それも20分交代! 全体で最も少ない人数・・・。
前日、先にこれを予約しておけば昨日観た石上氏と一緒に観られたかもしれないけど・・・。
ちなみに、ガラガラといえど、観終わったあとに会館出たあと、やっぱり残りわずかでした。

入る前に、注意書きを渡される。
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ここでは、蝋(ワックス)が衣服に付着して、というのがわかる。
アートのためなら、観るものに対して多少の犠牲はいとわない?

実はこの日の朝、台風の風で朝5時に起こされ、TVで台風情報を見てる中、この作品の情報を収集した結果、白い服で行く事に。
今日も開館時に会ったKさんからは『それ、正解!』と。

なぜか。
いよいよ時間になって、靴を脱いでテントの中を進んでいく。
そこで目にしたものは・・・、

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蝋でできた、小さな“家”。
でも、注意書きには「3階建て」とあったな。ホントに??

ここから先、“家”の中にはひとりずつしか、入れない。
3人中、自分が先陣を切って、入ってみる。

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これ、別の意味で、すごいわ。
かがまないと入れない入口。ほぼホフクゼンシン状態。
蝋にまみれるって、このことなのね。
さらにいうと、細身の自分でも上に上がるのがツラい。体格のいい方はたどり着けない可能性も。

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この狭さ、わかりますかねぇ。
服は白でも、この日履いた靴下は真っ黒。
その黒い靴下が、真っ白になるほどでした・・・。

なんとか“3階”に上がるも、
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身長174cmの自分が立ち上がってギリギリの、広さ。

空飛ぶ泥舟の感覚とは違い、時折怖さをも、感じる。
閉所恐怖症でなくても。
真っ暗よりも、真っ白のほうが、かえって恐怖心を感じるのかしら?

でも、こういう「体験型アート」ってなかなかないし、今回のあいちは体験型の作品がけっこう多い。
貴重な体験でした。

一緒の回になった2名ですが、関西から!
同じく三連休で全部回ると!
コレ聞くと、長者町で会った方も含め、遠方からのお客様が、多い。
それも、14日の東京の方もそうでしたが、アート散策のために毎年全国を回っているそうで。
上には、上が、たくさん、いる。
次週はもっとにぎわうかも。地元に住んでいる人間にとってはこういうイベントを通じて名古屋や愛知を知ってもらえるのが、嬉しい。

残るは納屋橋だけというお二方に、納屋橋での鑑賞ポイントや、ここから納屋橋へ行く、ガイドブックに載っていない裏技を伝えて、今回は終了。
帰宅の昼頃、すでに雨は収まって、西のほうには青空も見えました。


前回2010年の教訓を生かし、ここまでは順調に、消化していますが、
さらに!
9月25日からは「映像プログラム」が始まり、主に県美にて日替わりで様々なアーティストの映像作品が上映されるという。

・・・ますます、予定の組み直しが・・・。

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2013年9月14日 (土)

あいちトリエンナーレ2013見聞録(6日目)〜真髄の長者町

(この日記は15日に作成いたしました)


なんとか、三連休です。
ですが、台風近づいていますし、もともと特段大きな予定はなし。
ですから、こういう時は、アート鑑賞!

正直、もっと涼しくなってから行きたかったのですが、「行けるときに少しずつ行く」のが今年のトリエンナーレの方針。
台風接近前の超・蒸し暑い中、いよいよ、あの場所へ。


Dscf1534
長者町エリア!
もともとこの地域、3年前に1回目のトリエンナーレが始まる前から、アートの町づくりとしての土台ができていて、看板にもわかるように元々繊維問屋街(いまもそうですが)で繊維業が衰退していく中、町おこしにスポットを当てたのがアートだった、というわけ。
今は年中、エリア内の至る所で何かしらささやかな展示があったり、イベントがあったり。

その、愛知県においてアートの真髄とも言える(自己基準)長者町、期間からするとようやくです。


10ヶ所以上点在する展示場所を、マップ片手に回る。
完全な碁盤の目状態だから、地元でも時折迷うほど。
廃ビルとかビルの壁面とか場所が一致してないなど、まちなかアートならではの魅力が。

・・・なのですが、
正直な感想を申し上げると、全体的には3年前のほうが「パワー」があったような気がする。
今年、会館系(県美や市美、あと岡崎シビコも)では広いスペースを存分に生かした大作系が多いため、スペースに制約のある長者町が比較してこぢんまりしてしまっているのも原因か?

ただ、個々の作品はそういう会館系に劣らず、傑作もありました。
Dscf1525 Dscf1530 Dscf1547 Dscf1559
とりあえず、ランダムに並べてみる。
右上、なんと漫画家出身者の作品が。
ところどころで現れ、これがなかなか面白い。
でも、一角に置かれていた彼の漫画を読んでも、さっぱり意味不明・・・。
そこがアートと何かの境界線の境目なのか。その境目にハマってしまう。

そんな中、政治系の意味深な作品が。
Dscf1553 Dscf1554
香港のケーシー・ウォンという方の作品。
こういうのを「中国側から提示される」という衝撃と、政治問題の難しさと滑稽さを捉えた作品。
何かの司令室か監視室を模したセット。その画面からは尖閣諸島に住む鳥や魚たちの、青く美しい映像が・・・。
鳥や魚にはなんら関係ない話なのにね、なんて思ってしまう。

あと、これが面白かった!
Dscf1583 Dscf1584
実はこの建物、今回のトリエンナーレで初めて知りました。
元・中電の変電所(そんな街中にもあったんだ)。その建物をフルに生かし、ここを架空の特撮映画撮影所という設定をつくり、今年、50年の歴史に幕を閉じるというストーリー。
いままでこの建物の中で作られた映画(もちろんすべて架空)の歴史を紹介する試み。

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一気に画像9枚載せ!
建物の回りを囲う形で、各作品のダイジェスト映像やスチール写真(特撮系です)が紹介されるのですが、これがものすごくチープでバカバカしい!
これを作るために100人レベルのエキストラも募集したほど!
さらに、その特撮で使ったセットや各作品の映像の台本まで展示。しっかり作り込んでいた!

ですが、こういうバカなことを真面目に本気でやってしまうから、現代アートはすごい。

でも、最後は、
Dscf1577
ちゃんと“締める”ところが、さすが。
最後の映像は見ていてちょっとホロっときます。


(すみません。まだまだつづきます・・・)


あと、まちなかを生かした作品が2点。
Dscf1527_2 Dscf1528_2
これは企画コンペ(一般公募で選ばれた作品)のひとつ。
チケット販売所の建物に、シールと、看板にはなにやら物語の冒頭が。
このシールを服などに貼ってエリアを回ると、アーティストから声をかけられるかも、しれない。
自分は貼って1つ目の交差点で声をかけられました!

そのあと、何がおきるのかといいますと・・・、
Dscf1531_2
左側の女性から、15分ほど、「読み聞かせ」をしていただける。
壁に貼られた物語の冒頭、運良く彼女に遭遇できたらその「続きの話」が聞けるという、しくみ。
内容は戦後から今に至るまで職を転々としながらも、老後までささやかな人生を送っていくとある夫婦の物語。
・・・今までになかった体験。すごく新鮮でした!
(但し、16日までのわずか一週間だったのが惜しい。逆に言えばこの日に決行してよかった)


もうひとつ、場所不確定の「作品??」が。
その、物語が終わった頃に我々の目の前に現れたのは・・・、
Dscf1536
出ました! 長者町くん!!
実は今年になってトラウマ人気度急上昇中の「オカザえもん」と同じ作者によるキャラ。
二週前(自分が岡崎に行っていた日)はオカザえもんもここに来ていて「共演」したらしい・・・。
ちなみに、口癖は「・・・にょ。」です。


あまりの迷路状態でまる1日かかるか?と思われましたが、実質半日で充分回れました。
エリアとしての「残り」は岡崎の半分のみ。
10月になると一層混み具合が増すから、なるはやで行きたいのですが・・・。


Dscf1590
最後は、エリア内にあるレトロな純喫茶で休憩。
・・・実は、この中にも作品があったりします。

Dscf1588
「撮影はご自由に」と言われても、客がいる中では気がひけるため、控えめに。
奥にあるのが作品のひとつです。

注文なしで中を見るだけもできますが、やはりお店の中ですからね。

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2013年9月12日 (木)

なんの戻り?

また「あづく」なってきてますね。
暑いの大嫌いな自分。正直、体長があまりよくありません。

まぁ、お盆当たりまでの酷暑から比べればマシなほうでしょうが、
ナゴヤ独特の湿気の高さにもやられています。


・・・で、
冬季の場合、いったん暖かくなったと思ったらまた寒くなるのを“寒の戻り”といいますが、
この場合は、なんて言えばいいのでしょう。

“暑の戻り”・・・?
なんか語呂がよくないし、かえってあづさが増しそうな五感だ・・・。

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2013年9月11日 (水)

反比例グラフのy軸が

↑文系人間が何言ってんねん。


ついに、職場のビッグプロジェクトが動き出した。
・・・移転。


もともと名古屋市内でもヘンピな場所にある職場ですが、郊外某所のもっとヘンピな場所に。
(通勤時間自体は10分程度のプラスで済むけど、朝でも電車の本数が少ないのがなぁ)
まぁ水面下では今年初めから動いてはいて、その引っ越しが11月初めと正式決定。
・・・って、あと2ヶ月もないじゃん!!

業者?そんなの雇わない。
すべて自前で行なうのが良くも悪くもウチの会社の伝統??

通常業務100%(以上)した上で、引っ越し先のレイアウトとかスケジュールとか練らねばならぬ。
それでいて、必要な残業してても、最近は残業時間に対して風当たりが強い・・・。


前厄、後半3分の1でこう来たか!!
「グラフの曲線とy軸が平行にならないこと」だけ、気をつけないと。
(藤子.F.不二雄の短編“宇宙人”から、↑になる恐ろしさのヒントをもらった)


まぁ、何言ってるかわからないし、今日のブログは支離滅裂な文章になっていますが、
ようはそれだけ、アタマもカラダもテンパってるわけです。
自分だけでなく、会社のほとんどの人間が。。。


今日も酒が欠かせねぇ!

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2013年9月 8日 (日)

あいちトリエンナーレ2013見聞録(5日目)〜岡崎へ初見参!

【おことわり】
実はこれから書く日記、1週間前の9月1日のことなんです・・・。
時折、更新時期を遡ってアップすること多数、なのですが、タイミング的にそれもマズイかなと思い、「一週間前の日記」としてこの日にアップさせていただきます。ご了承ください。



今回のあいちトリエンナーレ。
前回はほぼ名古屋市オンリーの開催だったため「なごやトリエンナーレじゃないか?」と揶揄されたのも実際あったようで。
それならと、名古屋市以外にもうひとつ会場が展開されることになりました。

Dscf1407 Dscf1406
名古屋から名鉄電車。
「にいに」のクロスシートになんとか陣取り(パノラマカーで育った人間として、名鉄で移動するのにいまだロングシートを敬遠している自分がいる)、30分。
降りた駅は、

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東岡崎。
ここでもオノ・ヨーコの看板がでんと構えている。
名駅周辺はこの10年でかなり変わりましたが、ここはいつまで経っても変わらないような気が。
ここに立つだけで、昭和レトロカヲスが漂う。
トリエンナーレとオノ・ヨーコの看板を除けば。

会場は至るところに点在しています。
まずはこの駅構内。
Dscf1412 Dscf1413
階段を上がって3階へ。ここにもレトロカヲスが。
右の写真のうちの、「ご飲食」ですが、展示スペースの片隅で、今も現役営業中の喫茶店がありました!

ここは事実上、展示物は2点のみ。
あまり琴線に触れることもなかったので、次の会場へ移動。

Dscf1470
このタイプのバスターミナルも、昭和の遺産ですね。
バスに乗って2区間。康生町へ。

Dscf1466
次は「岡崎シビコ」というショッピングビル。
かつてはここを中心に栄えていたと聞きますが、平成になって今や・・・。
その上層階の空きスペースが、今回の展示会場となっています。

中へ入ったら、入口で、
Dscf1425
ちょうどガイドツアーが始まる時間でしたので、便乗させていただくことに。

メインはエスカレーターと階段を乗り継いで、5階からスタート。
Dscf1431 Dscf1434 Dscf1439 Dscf1436
5階のメイン。向井山明子+ジャン・カルマンによるインスタレーション。
フロアの大半を使って、壊れたピアノと丸められた新聞紙の山。そして、サーチライトをつけた女性がなにやらパフォーマンスをした壮大な規模。
画面右上はそれを眺めるため?のスペース。
ですが、枠内は自由に行き来でき、観る側と観られる側の双方を体験してほしいというのが作者の意図だそうです。
さらに、画面下の2枚。
突如、お面をかぶった少女が座りはじめる。
これも、なんらかの意図が・・・。


続いて6階。
Dscf1461
これはこの説明プレートのみとさせてください。
志賀理江子(写真家)による作品。
説明書きから想像してほしいのですが、今まで現代アートを観てきて、だいたい少数の「面白い」か「やられた!(自分の中の想像を越えた)」のが感想で、その以外の大半は見ていても「ふ〜ん・・・。」で終わるのが現代アートだと思っていますが、この作品・・・、

初めて、「自分に対して“拒否反応”を示した」。

6階フロアすべてを使った作品。中に入っていてしばらく、正直ここから出たくなった。
でも、ガイドツアー中だし、怖いもの見たさじゃないけど、目を覆ってでも真意は何か、見たくもなってしまう。

正直、このフロアには「死」の一文字しか感じることができませんでした。
ですが、生きているもの、誰もが必ず「死」と向き合わねばならない。
それだけ、衝撃を受けました。


さらに、屋上にも作品がある。
Dscf1451 Dscf1452
なんと、屋上を真っ白に塗りたくってしまった。
サングラスがないと、眩し過ぎる(ちゃんと貸し出しもあった)。

それだけではなかった。
Dscf1454
青空の中、なにか格子状のものが張り巡らされているの、わかります?
今回、建築家出身による作品が多いのが今回のトリエンナーレの特徴ですが、これも建築家らしい作品だなと。
ちゃんと「らしく」、構造計算もしていて、台風でも飛ばされないように釣り糸を張る間隔や強度も考えているという。
ガイド曰く「夕焼け時に見ると、ものすごく綺麗ですよ。」とのことでした。


他、もう1エリア(と、少し)あるのですが、午後からの行動だったため、今回の岡崎はここまで。
まぁフリーパスですからまだ機会はありますし、9月の休みは特段大事も決めていませんので、行けるときが決まった残りを観ることにしましょう。

帰りは急行で。
その後に来る特急のほうが名古屋に着くのが早いのですが、来た列車がクロスシートだったので(そういう理由なんです)。
Dscf1472
連結面から。
ちょうど窓越しに見える“目玉(ヘッドライト)”が面白かったので。
しかし、この目玉、何かに似てるんだけど、いまだ思い出せない・・・。

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2013年9月 6日 (金)

明日があるさ??

明日土曜日も「ふつうに」勤務なので、サジ投げて早めに帰りました。

このブログを長いことご覧になっていらっしゃる方にはお気づきでしょうが、
「天国のオフ」と「地獄のオン」が去年からはじまり、今年になってさらにクッキリと差が出てきています。

早く日曜になってほしい。
あの日のみのイベントに行きたい。

でも、死人になっている可能性も高い・・・。

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2013年9月 3日 (火)

月が変わって

今年は去年以上に、苦月だ。

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2013年9月 1日 (日)

先週、やっと書けた

後回しになっていた先週(8/24〜25)の志賀高原日記、ようやくアップしました。

以下のリンクからどうぞ。
24日(その1)
24日(その2)
25日(その1)
25日(その2)


さらに、トリエンナーレのオマケとか、現在ネタが詰まりに詰まっているので、どこまで行動に対してブログアップが追いつくか、時間差アップが続くかと思います。

・・・つか、それ自体が無駄な時間なんだけど、
やっぱり8年以上もやっているブログアップはもう自分の脳内に刷り込まれていますから。

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あいちトリエンナーレ2013見聞録(4日目)〜パフォーミングアーツ「ゼロ・アワー」

トリエンナーレ見学、再開。
今回は二度目のパフォーミングアーツ鑑賞。
昨日31日、18時の部を鑑賞することができました。


Img_4351
やなぎみわ「“ゼロ・アワー”東京ローズ 最後のテープ」

第二次大戦中に日本から太平洋域の連合国軍に向けてラジオ放送をしていた“東京ローズ”の史実をもとに、創作を加えたストーリー。
公演後、WiKiで調べたら、かなりの範囲で史実を忠実に再現しているようですが、そこから加えられた「創作」が交錯して、ものすごく不思議な感覚を覚える。

その「不思議な感覚」を引き立てた脇役が、
Img_4350
入場後、ラジオを渡される。
公演中はイヤホンを常に耳に付けて鑑賞する意外さ。

ストーリー上、台詞の7割くらいは英語のためバックに字幕が出るほどで、舞台全体の音響と、時折イヤホンから流れる(実際にラジオを聞いている感覚の)台詞が混ざり合って、それがさらに不思議な感覚を引き立てる。

さらには、
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ホワイエスタッフまで「舞台衣装」で揃える熱の入れよう。
入った時点から、その世界へ引き込まれる演出にも、好感が持てました。


実はですねぇ。
この公演、前評判がかなり高かったようで、前売はかなり早い段階で完売。
数日前、「当日券を“若干数”販売します。」と情報があったので、販売1時間以上前から並ぶが、そこからもあふれてしまった。

Img_4345
キャンセル待ちの整理券をもらって、開演10分前にようやく人数が確定。なんとか入ることができました。
・・・助かった・・・。


今後もいくつかあるので、あと1、2回はパフォーミングアーツを鑑賞したいけど、
先のスケジュールが詰まり始めているので、その調整のほうが大変です。

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