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2013年1月29日 (火)

気はやさしくて、力持ち

今日のブログタイトル。
・・・小学校の頃、相撲に興味持ち始めた頃の、力士のイメージはこうでしたね。


それを地で行く、おそらく最後ではないかという力士が、いなくなってしまった。
言うまでもなく、高見盛の引退。

他には真似できない、自分だけの「型」か、「所作」を持っている力士は強くて、印象に残りやすい。
「型」と言えば魁皇の右上手とか。白鵬も左は強いよなぁ。
「所作」だといろいろありますが、高見盛のロボコップは言うまでもなく、個人的には朝青龍が時間いっぱいのときに左廻しをバン!とたたき、塩をすくって投げる前にどこを睨んでいるんだ?という目つきが好きだったし、歴代ソルトシェーカー(水戸泉、北桜・・・今は旭日松か)も印象に残っている。

そうでなければ、タレント性か。
昔でいえば高見山と小錦ですね。
朝青龍は置いといても、今上げた力士達はキライという人は少ないんじゃないかなと。

高見盛だって所作自体はぎこちないし、力士に求める美しさとは真逆の方向を行っているんだけど、むしろそれが印象に残っているし、取組では決して立ち合いの変化なんて、しなかった。
常に真っ向勝負を挑んでいた。だから人気が出たのかなと。

あと、負け越しが決まっても、千秋楽まで取り続けた姿勢には拍手。
これは、師匠である高見山も、最後の場所で大きく負け越しながらも、千秋楽まで取り切ったのと同じですね。
そういう意味で、ちゃんと師匠の教えを受け継いでいるという点でも、すごく実直なんだなと。
・・・高見山の引退、小学生だった自分も、よーく覚えているから。


良くも悪くも、相撲がスポーツになろうとしている時代。
「相撲はエンターテイメント」と何度も言っている自分にとって、逆に高見盛に続く「印象に残る」「気はやさしくて、力持ち」な力士が現れないと、かえって相撲文化が衰退するのでは?なんてヘンな危惧を抱いています。


それにしても、引退を決めた力士の記者会見。なんであんなに清々しい顔をしているんだろう。
最近では魁皇もそうだし、今回の高見盛も、そう。
プレッシャーから解放されたのか。すごく生き生きしている。


給与所得者には決してできないこと。
仮にいま、自分が「会社辞めます!」といって、あんな清々しい顔ができるかと問われても、全く自信、ありません。
むしろ未練タラタラか、残る人間に対しての申し訳なさが勝ってしまうんだろうな。

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コメント

高見盛は引退相撲やるだろうけど、異例の「満員御礼」になるかな。

投稿: N氏 | 2013年1月30日 (水) 23:32

N氏>
お願いです。
高見盛の断髪式の告知が出たら、真っ先にチケットの手配をお願いします。

投稿: Hassy | 2013年1月31日 (木) 00:03

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