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2011年6月22日 (水)

カイカイキキ

この日のGoogleトップは、村上隆ですか(参照)。
まったくもって意外でした。
さらに夏至だけに絵が暑苦しいなぁ(笑)。


村上隆。
作品をご覧になって「??」とか「なんじゃこりゃ」と思われる方多数でしょうが、自分自身は好きなアーティストのひとりです。
芸大を出て、日本画を極め、日本画における正当な後継者とも言われていながら、突然オタクとかなんだとかで正気ではない方向に行ってしまった。
実はそういうところが好きだし(発想としては浮世絵に似ている)、現代アートにおいて企業体(当時はヒロポンファクトリー、現在のカイカイキキ)を設立し、分業による作成過程を作り上げたという点でも彼の功績は大きいと思う。
(たとえばカラー担当の人がいて、その人がすべての色の管理をしている。作品を創るにあたって「この色が欲しい!」と指示があればどの色を何パーセント混ぜるとその色ができる、とデータ管理がきちっとされていて、瞬時にその色の絵の具を調合する人がいたり・・・とか。そのあたりが現代だな、と)

ほぼ10年とすこし前、彼が提唱した“スーパーフラット”の頃から知るようになりましたが、良くも悪くも現在進行形の日本を表現していると思うんです。
だから海外の評価が高いと思うんです。

その頃東京の現代美術館での企画展も行ったし、そこでなけなしの金でリトグラフも購入した。
・・・そういえば、額に飾ったことないなぁ。たぶん押し入れで眠っているなぁ。

アートとか美術や文芸って、現在進行形の状態ではなかなか認められない状況が多いと思うし、当の本人は「なんとかして認められたい」か、「そんなのどうでもいい。オレの好きなことやれるから」のどちらかと思うんですけどね。

・・・実際、本人の死後になって初めて認められる例も多いですし。
ざっと浮かぶだけでも絵画ではゴッホ、文学では石川啄木や宮沢賢治とか。
その頃の本人はどう思っていたかは想像できませんが・・・。

ヘンな話ですが、村上氏が鬼籍に入ってから、後世がどのように評価されるか楽しみでもあります。
買ったリトグラフ、その頃にはもうちょっと値が上がっているのかな?とか(おい)。


そういう意味で、現代美術ってのは時におおらかに、時にシビアに見ることが要求されるのかな、と。

夏に開催される横浜トリエンナーレ。ただいまいつ行こうか計画中・・・。

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