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2011年5月

2011年5月30日 (月)

dip in the pool

3月に大量予約していたCDのラスト。これも予定から2ヶ月ほど待たされましたが・・・。

今回はまず、この動画から入ったほうがいいかな?


ナゴヤの人ですから当然知りませんが、1980年代後半〜90年代にかけて百貨店の丸井がクリスマスキャンペーンのBGMとしてかかっていたこの曲。ひょっとしたらご存知の方、いらっしゃるのでは。
今日はこの曲のアーティストです。

dip in the pool
モデルでもあるボーカルの甲田益也子(こうだ・みやこ)さんと、作曲その他全般の木村達司さんによるユニット。
1986年デビュー、だったかな? 自分が知ったのは1990年半ばですが、日本語詞と英語詞をうまく織り交ぜ、どこにでもあるようで決してどこにも似ていないゆったりとした曲調と、甲田さんの柔らかいボーカルが心地いい。
それを知って過去のアルバムも買い漁る。
その頃初期の3枚はちょうど再発した頃だったので安く買えたのですが、なぜか1枚だけは再発せずそのまま廃盤。
当然「知る人ぞ知る」アーティストなので中古ショップに全くなし。ヤフオクで探しまくりました。それなりの値段で落としたのを覚えています・・・。

初期はなんかテクノ調なのですが、だんだんアコースティックも取り入れるようになり、音楽として深みが増していっていますし、特に苦心してヤフオクで買った1枚+レーベル移籍後の3枚は今でも時折聞くくらいお気に入りだったりします。

冒頭の動画の曲(Miracle Play)は初期の代表曲。アルバムでは英語詞ですが後年、日本語詞としてリメイクされてシングルカットもされています。


ところが、1997年のアルバム後、パッタリと活動停止。
甲田さん自身はソロや、映画(ファンシイダンスとか白痴とか。これもご存知の方いるかな?)などで時折出ていらっしゃるものの、dipとしての活動が全くなく、そのままフェイドアウトかなぁと思い、それすら忘れていたころに・・・。


なんと、14年ぶりに活動再開
すごく嬉しかったですね。これだけ間が開くこと、ないですからねぇ。

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その再開第一弾のアルバム、“brown eyes”。
最初聴いただけで「!」と。
「あのころと全く変わっていない!」

今回は全編アコースティックで全編英語詞。あれだけのブランクがあったにもかかわらず甲田さんのボーカルは全く衰えていないどころかむしろ深みが増しているし(ちなみ甲田さんは半世紀前のお生まれ・・・歌声も美貌も全く衰えていませんね)、6曲30分にも満たない短いアルバムではあるのですが、いいなぁと聞き惚れていたらあっという間というカンジですね。

ひとりで聴き込むもよし、BGMとしてもよし、ドライブ中でも合う、ものすごく“良質な”音楽です。
最近、日本の音楽が“消費材”になっている気がするのですが、こういう音楽がもっと売れればいいなと思うんですけどね。


ただ、ものすごくフシギな現象がこのアルバムで起こる。
既に10数回聴いているのですが、どういうわけか、いまだに「1曲もメロディを覚えられない。」
聴いているときは「あぁいいなぁ。」という気分になっていても、2時間も経つとメロディが浮かんでこない。
でも6曲すべて佳曲揃いだからまた聴きたくなる。それで再び「いいなぁ。」と感じても夜が開ければまた忘れてしまう・・・。

自身にとって不覚としかいいようがないのですが、こんな体験をしたアルバムはこれが初めてです。
さすがにそこまで計算はしていないと思いますが、木村氏も久しぶりにdipに関わったとは信じられないくらいのプロデュースぶりに感心。


この時点で、自身勝手に2011年上半期のベストアルバムと決めつけてしまいましょう。
それくらい、フシギな気分になる、アルバムです。

それはどこにでもあるような曲かもしれませんが、決してどこにも似ていませんから。

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2011年5月28日 (土)

奇才、国芳!

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わざわざ大阪まで出向いて行ってきました。国芳展!!


本来この日、元々はとある予定があったのですが屋外のため雨天中止。ですので今日はヤボ用こなして大阪は明日にでもと考えていたのですが台風接近が気になるので朝8時半になって突発的に予定変更。思い切ってこの日に行ったわけでして。

写楽展からわずか2週間。実は大阪で国芳展をやっていたなんて全く知らなくて、先週の日曜日、たまたまつけたTVで知った。「これは行かねば!」と。

今年で没後150年の歌川国芳。ちょうど同じ歌川派の広重と同年でして、広重は繊細な風景画を得意としていますけど国芳は戯画とか、かなりひねくれた方向での絵を得意とする奇才ともいえる存在。
それが大きなスケールでの企画展をしているのですから、もうカラダがいうことききませんでした・・・。


あ、その前に勝手ながら【オマケその1】をダラダラ綴らせてください・・・。

大阪ですから手段はもちろん安く済む近鉄なのですが、ここで“ひねくれ精神”が起動。
9時ジャストに名駅着。0分発のアーバンは当然間に合わないし、30分発の特急までは時間が・・・と名駅へ行くバスを待っている間にiPhoneで空席チェックしていたら「!!」と。
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この手があった!
9時10分発の賢島ゆきに乗って、中川乗り換え。実はそれよりもきっぷの右にある“Vマーク”がキモ。
2本ともビスタEX(2階建て車両)という(自分だけが感じる)贅沢な手段がありました!

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こちらの列車が遅れていたため、中川で慌ただしく乗り換える。
でも、ビスタ同士の乗り換えもできる時間があったんだ。知らなかったー(自分だけ満足)。

やっぱり2階建ては、いい。

30年以上経つ車両ですが、だだいま2度目のリニューアル中で順次最新のゆりかご型になっていますので、座り心地も良好!
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その替えられたシートの、ビスタ独自のシート柄。
何の模様だ?と考え込んでいましたが、ある文章だとわかりました。
“Bon Voyage,VistaEX Limited Express.”(ビスタEXでよい旅を!)
・・・自分以上に、なんともひねくれた心遣い・・・。

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あ、帰りは“素直に”アーバンライナーで2時間爆睡いたしました。
でも、初めてのネクスト。さすが乗り心地はよかったです。

(以上、オマケその1 おわり・・・長すぎっ!)


閑話休題(つか、脱線しすぎ!)。
歌川国芳ですが、【オマケその1】での自分以上に、ひねくれている存在なんですね。
(そこでムリヤリ文章つなげない!)
昼頃ということで混雑もちょっと・・・でしたが、ありがたかったのは再入場自由。かつ時代別ではなく“テーマ別”に並んでいたのは展示の構成としてうまい!
入口付近は混んでいたので、まず5分程度でサッと全体を回ってから、空いているエリア(テーマ)からじっくり観ることができました。

原色を鮮やかに使ったあまりにも奇抜で大胆な武者絵。なんかちょっと滑稽な目つきをも見せる役者絵。自ら猫好きでもあり、とにかく猫の表情がいい動物画とか。

でも、なんといっても彼の真骨頂は“戯画”でしょう。
天保の改革により、役者絵や風刺画なんかを作ることができなくなってしまった。でも国芳はあらゆる手段を使い、幕府の目をかいくぐって制度をあざ笑うかの様な絵を連発させる。
その最たるものが“むだ書”という絵。
どう見ても浮世絵の繊細さとは程遠い、“落書き”としか見えないシロウトの書いたような絵。
(“国芳 むだ書”で画像検索すると出てきます。思わず大笑いしてしまった)

でも、それをよく見ていくとしっかりと役者絵だったりするんですね。
これは前年に礫川の美術館の学芸員から教わったのですが、『これは役者絵じゃないのか?』「いや、落書きです!」と幕府から言い逃れるための手段だったとか。
・・・そこまでの発想力って、なんなんだろうと。

特にこのエリアでは笑い声があちこちで聞かれました。
そりゃそうだ。わらっちゃうんだもん。浮世絵って、芸術ではなく、もともとは庶民のささやかな楽しみだったんだから。

逆に、風景画はかなり意外。
同じ歌川派の広重と競い合ったのかどうかわかりませんが、これがものすごく繊細で、武者絵でみられた原色が抑えられている。この頃(江戸後期)は遠近法も確立されていて、その構図の使い方がものすごくうまい。
点数こそ少ないものの、思わず見とれてしまう・・・。

この日は終了まであと1週間で、かつ“後期”の展示。
実は前期と後期で大半の作品が入れ替わっていたため、前期の作品も見たいと思っていたら、巡回があって、夏に静岡で開かれる事がわかった。
なので、図録はそのときに買うとして(雨だし重いし)、次は静岡で前期の作品を観ることにいたします。

・・・名古屋で開かれないのは「?」だけど、大阪も静岡も東京も充分日帰り圏内。
そういう意味では名古屋に住んでてよかったな、と。


【オマケその2】
今回の会場は天王寺にある、大阪市立美術館。この建物も素晴らしい!
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なんとかパノラマ合成できました。
1936年開館の昭和初期らしいデザインセンスがすばらしい。
撮影した時間は14時過ぎに建物を出た頃。すごい行列に驚き。自分の入った昼頃はすんなり館内に入れたため、胸をなで下ろす・・・。

館内のエントランスがもっといいんです。天井マニアとしては垂涎ですわ。
でも『撮影遠慮してください。』ということで泣く泣く。でも、『この看板はいいですけど。』ということで、
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ホントにギリギリの、苦肉の策。
大理石の柱に、造り込まれた天井の構造に、繊細なシャンデリア。
やや控えめながらも大阪人の“見栄”が随所に出ていますね。

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2011年5月26日 (木)

WORLD OF FANTASY

震災の影響のため、もともと3月発売の予定だった予約済みのCD何枚か。
最後の2枚が今週になってようやく発売になり、Amazonさんから到着。
2ヶ月間、長かった〜。

今日はその1枚。
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capsule“WORLD OF FANTASY”。
その他4月に紹介したCDは最小限の延期で済んでいるのに、なぜこれは2ヶ月も延期されてしまったのか。
実はやむを得ない事情で「アルバムタイトルを改題せざるを得なかった。」
4月のブログでこのことを上げていますので理由はそちらに譲るとしますが(参照)、元題とまったく趣旨を異とする変更はなんとかならなかったのかなぁ。
アルバムタイトルって、結構需要だと思うんですけど。


本題の、曲の感想。
ますますダンス寄りになっているcapsuleの音楽、つか、正確には「capsuleを“操る”中田ヤスタカの音楽」でしょうね。
128BPMで統一されたテンポもそうですが、今回はコンピュータ原音をけっこう使っていて、ますますダンスフロアのベース音楽という意味合いが強いですね。
「とりあえずこういう音にしたから、あとはDJさんよろしく!」のような。
全体的に曲の構成が似ているような気もするし。

そして、以前のファンシー路線、前作までは僅かながらに残っていましたが、今回のアルバムでは完全に消えたようですね。
そういう路線がお好みならPerfumeをどうぞ・・・ということかな?
ま、自分はどちらでも耐性あるのでいいんですが。

正直、ヘッドホンで聴くとかなりキツイです。
逆に言えば、然るべき場所であれば、この音楽がかなり生きるかと、想像するわけで。
(然るべき場所には行ったことないし、こういうテクノやダンス系の音楽はそこそこ聴きながら、そういう場所にはなぜか興味ないし・・・)

然るべき場所に行かない分、もうちょっと“聴ける”音にして欲しかったのが正直な感想。
でも、デビュー10年経って、これだけ音楽の方向性が変わるユニットも珍しい・・・。
(チープなJ-POP→ラウンジ/ファンシー路線→ダンス/クラブ路線と変わっています)


また、化けるとき、あるかもしれませんね。
そういう意味では、capsule、今後も聴き続けると思います。


ちなみに、
iTunesに取り込んだとき、ミスだとは思うけど、アルバムタイトルは改題前で表示されます。
もちろん、自分はそちらで表示させています。

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2011年5月24日 (火)

アートかどうかは?

このブログの“文化・芸術カテゴリー”をご覧になったところでますます混乱するかと思いますが、数年前から興味を持った江戸の浮世絵を筆頭に、19世紀後半から20世紀の絵画、はたまた現代アートと、そこそこ守備範囲が広いのか、それとも焦点が定まっていないのか?というのが自身のアートに関する興味。


4月末。池袋にある岡本太郎の壁画に“いたずら”したとされる“犯人”が“こいつら(←敬意も含めてこういう表現をさせていただきます。あえて)”だと知り、「あぁ、言われてみればやりかねんわ。“こいつら”なら。」と反応してしまった・・・。

その“犯人”は、Chim↑Pom(チンポム)というアーティスト?集団。
数年前、広島をピカッとさせてしまったがために一般世間にも知られ、それを機会に自分を“こいつら”を知る機会になったのですが、今回もその発想は、アリだと。
むしろ、思いついた輩はそれなりにいると思っています。ただ、そういう輩は発想だけで収まるか、せいぜいTwitterで「こうしたら面白いのにね。」とつぶやくだけで終わると思うんです。

・・・“こいつら”のスゴイところは、そういう発想を実行し、実現させてしまうこと。
今回のその行為自体は「やってくれた!」と思っていたのですが・・・。


問題は、それに反応したメディア。
『アートかどうか?』という視線で取り上げているところばかりなんですよね。

自分が思うに、「Chim↑Pomは、アートとはいえない」。

当事者達がアーティストを自覚しているかどうかは二の次として、ベクトルとしては新聞でよくある“風刺画”のレベルだと思うんです。それがあまりにもバカみたいにスケールが大きくなっているだけだと、自分は思うんです。
個人的な感想として、元絵の“明日の神話”と、“こいつら”の絵が絶妙なレベルで合っていない
ひょっとしたらわざとそれを崩している可能性もありますが、もしそこまで計算していたのなら、それはますますアートではなく、風刺に近づくと思うんです。
アートとして狙うのなら、逆に違和感なく収まるのが筋だと思います。が、違和感なかったら風刺としては力のないものになってしまう。

もしこれがアートだとしたら、少なからず感銘を受けるほうが多いかと思いますが、今回の場合は(つか、今回も)むしろ批判のほうが多い。
その時点で、風刺としては成功、アートとしては失敗なのかなと。


自分なりの、強引な結論。
「Chim↑Pomは、風刺家としてのレベルは高いが、アートしては稚拙。」
・・・でも、それでいいと思います。
誰もが心の奥底でモヤモヤしているものを、これだけバカバカしい手法で表現して、たとえ過半数からは批判を浴びても、若干数から「よくやった!」と言われてしかるべきだと。
アートとして見るから曲がっちゃっているのであって、純粋に風刺として見れば、新聞の風刺画なんて・・・と思うんだけどな。

次はどこでどう出てくるか。たぶん忘れた頃に現れるんだろうな。


【オマケ】
彼らの初期の作品“スーパー☆ラット”が個人的に大好き。
ネット上の誰もが思いつくネタを具現化するその発想がスゴイと思った。
・・・ただ、一般的にはあまりにも見るに耐えない作品ですので、それでも見たいという方は各自ネットで漁って下さい(何か障害があっても一切責任持てません)・・・。

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2011年5月22日 (日)

どこまでたまる?

これから秋まで、特段予定のない休日はとにかく部屋をかたづけよう!と。

で、今日は朝から昼過ぎまでいらないものをどんどん出してみたのですが・・・、
表現したくないくらい、ゴミ袋がたまりました。なぜ?
やっぱり普段からやらないと、ダメなのね。

あと、3月に変わった名古屋市のゴミ分別。線引きがムズカシイ。
分別表見ながらあれこれ分けていましたが、前回ブログで御役御免となったバッグは可燃ごみでいいんだ。
なんか違和感あるけど、ありがたいといえばありがたい・・・のかなぁ?

この先、続けなきゃ。すこしずつでも。

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2011年5月19日 (木)

忘れていた幸運

昨日、佐川急便で頼んだ覚えのない、それもかなり大きな荷物がドン!と届く。
AmazonでCD頼んでるだけなのになぁ、と送り状を見たら、思い出した。

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やったー!
このキャンペーンの当選賞品だったのでした。

・・・つか、応募したの1月なんですけど・・・。

年明け、たまたま寄った某山系ショップでたまたま見つけたスキーに使えるインナーフリースを完全に“衝動買い”。
今季モデルのくせに新年セールということで2割引。さらに『今日がキャンペーン最終日だから』と購入金額からして1枚ももらえないはずの応募券を2枚ももらってしまった。
最近よくあるネットにつないでコード入力する方法で応募したのち、すっかり忘れておりました(そりゃ4ヶ月以上経てば忘れるって)。


で、何が当ったかというと、
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ダッフルバッグ。実はちょうど欲しかったところ。
(ペットボトルは大きさ比較のため。けっこうデカイです)
レジャー時代から長年使っていたスキー遠征用のバッグが破れてしまい、今年で御役御免にして新しいのを探そうかと思っていた矢先にコレですわ。
大きさも前のバッグとさほど変わらず。2泊の用品も難なく入りそう。
ポケット類は最小限しかないものの、手持ち/ショルダー/リュックいずれの形でも
使えるのがいいかも。

来季のスキーシーズンから、本格的にデビューさせます。
そういう意味ではいまから冬が、たのしみ〜♪


なので、ドリームジャンボは買わないでおきます。
ここで運使っちゃったから(そういうオチ!?)

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2011年5月18日 (水)

ちょうどええ

ちょうどええ
いまの職場の気温と湿度

今日は外も中も暑くなく寒くなくカラッとしてて過ごしやすい

こういう時に、思うこと
「…仕事投げ出して、どっかいきたい。」

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2011年5月14日 (土)

エドな東京(その2)〜はじめての寄席

(この日記は16日に作成いたしました)

その1からの続きです)


さて、写楽展を見終わった後ですが、お昼に埼玉の友人N氏と池袋で待ち合わせ。
特にやることは決めていなかったのですが、N氏が最近ハマっていて、オススメがあるということで初めての場所へついていくことに。それは・・・、

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寄席。
東京には4ヶ所ある定席の寄席。その中でもかなり“ツウ”な池袋演芸場へ。

12時半の開演にちょっと遅れてしまい、100席にも満たない客席に入ってみたらほぼ満席。開いてる席でバラバラになってしまったが、落語なんて笑点でちょっと見た程度の自分。むしろ初心者といってもいいレベル。
その雰囲気についていけるか??


・・・そんな心配は、まったく無用でした。
とにかく面白い。狭い客席ということもあって高座がものすごく近い。演者の息づかいや、額の汗までわかる。
昼の部をずーっと見ていましたが、3番目に林家正蔵がいたり、個人的に好きな紙切りの林家正楽がいたりと、TVでしか見た事ない噺家や芸人が至近距離にいるのがすごく新鮮!

正蔵って落語家だったんだ・・・というのはものすごく失礼な発言ですが、すごく面白かったし、中入り後の柳家甚語楼のテンポの早過ぎるしゃべくり?落語の直後、柳家さん喬の正反対ともいえるボソボソっとしたしゃべりの落差もすごかったし(どちらも噺は最高に面白かった)、昼の部トリの柳家権太楼は5秒に1回笑っていたような(それも涙流しながら)。

あと、色物(上の画像見るとわかりますが、落語以外の演目はプログラムに朱色で表現するから“色物”なんですって。今回初めて知りました)も生で見ると迫力ある。
太神楽の升回しや土瓶の芸など、TVでは聞こえない升のカラカラ鳴る音や、土瓶が触れる音などリアルだったし、奇術のふたり組はマジックそのものはつまらなかったけど(今日は初めてのお客さん少ないからやりにくいわねー!と堂々と言うくらいだし)必死?なしゃべりがかえって面白かったし、紙切りの正楽も当然技術もすごいが、お客さんとのやりとりの返し方がうまいなーと。

あと、落語のマクラもそれぞれ凝っていて、結局はお客も含めてあらゆるものを茶化すか罵倒して、それでいかに本題に惹き付けるかが興味深かった。
トリの権太楼なんか『今日はこの噺をしようかと思ったけど客が多すぎてやりにくいから。』とマクラでネタバラシまでする始末(人にもよるが、あらかじめ演目決めてないらしい。ベテランともなれば客層や雰囲気で高座に立ってから決める方も)。まぁ通の人にはそれも楽しみなんでしょうね。
まぁこれは笑点の大喜利でも罵倒合戦していますが、もともと落語の席で普通にやってるんだ(すみません、落語初心者で)。
へタすると差別だとか、人権侵害だ言う人がいるかもしれませんが、これは差別でも侵害でもないですね。もともと落語ってのは人間らしい滑稽な噺を題材にしていて、それを笑いにしているわけですし。

あと、お囃子ね。
舞台裏で生で演奏しているのも新鮮(重ね重ねスミマセン。寄席は初めてですから)。特に太神楽や紙切りはその場で演奏も即興で変えていたのが印象深い。ものすごく息の合った。ときには敢えて息をずらす?タイミングに脱帽。


夕方までの間、初心者でもおもいっきり楽しませていただきました。
これで2500円。基本入替えなし。飲食もできる(実は客席で弁当食べてた。但し池袋は飲酒×)。夜までずっといてもいいし、時間の都合で帰ってもよし。
面白ければ思いっきり笑えるし、つまらないなら寝ても構わない(むしろそうしたほうがいいとN氏。それが演者にとってプレッシャーや反省になり、肥やしになるから)。
映画なら1800円でせいぜい2時間。寄席なら何時間でもいられるし、寝てもあまり損したとか、もったいない気分にならないから、休日のひまつぶしとして最高の場所だなと思った。
そして、東京は恵まれてるなぁとも、思った。

なんか、月イチ東京へ行って寄席をみたいくらい、ハマリそうです。
まずは落語の音声か映像を見て、勉強したほうがいいのかなぁ・・・。


その後、飲みに行って、終電の新幹線で帰宅。
やっぱり一泊にすればよかったかなぁ・・・。


【オマケ】
日帰りで東京へ行く際、普通に切符を買わず、JR東海ツアーズで日帰りの格安きっぷがありまして、いつもそれを使っています。

今回も少しばかりフンパツして、
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なんと、往復グリーン車!
いやね、これでも往復19400円(普通車自由席の正規運賃よりも安い)。始発と最終の数本ずつに限定はされるものの、ぷらっとこだまと違いちゃんと“名古屋市内〜東京都区内”で対応するし、さらに今回は使わなかったけど3000円相当のクーポン券がつくから、都内のいろんなお店でちょっと豪華なランチなんてのも可。実は最大4割引くらいでグリーン車に乗れる!
今回は往復ともN700系。グリーン車のシート最高でした!

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エドな東京(その1)〜一発屋、写楽

(この日記は15日に作成いたしました)


日帰りで東京へ行ってまいりました。
例年ですとこの時期、大相撲観戦のため国技館へ!なのですが、例の技量審査場所のチケット、抽選ではとれなかったし、当日券も早々になくなるということで今回はそうではなく、ぜひ行かなければならない企画展がありまして。

向かったのは上野、東京国立博物館。
その企画展とは・・・、

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写楽展
18世紀末、彗星のごとく現れ、わずか10ヶ月でパッタリと存在を消した謎の絵師。いまでも「写楽は誰か?」と研究が続けられていますが、デビュー作である大首絵28点全てを含む、約140点におよぶ写楽作品の“ほぼすべて”が展示されることと、さらには全国巡回がないということで、絶対行かなければならなかった。

9時前、上野に到着。
今回はあらかじめコンビニ端末で前売券を買っておいたので門の前にすぐ並ぶ。混雑が予想されるので始発ののぞみで早めに向かったわけで。
トップ20人の中に入れたが、9時半の開門直前にはかなりの列。1時間後の館内はすでにゆっくり見られる状態ではありませんでしたが、トップグループであることが功を奏し、人が少ないうちに充分作品を見て回ることができました。

写楽の作品は第一期〜第四期に分かれるようですが、やっぱり圧巻はデビュー作である第一期の大首絵28点!
これがひとつの部屋に三方向全て飾られているし、一部ペアで描かれている役者もありますが基本その役者のダブりがないというのもスゴイ。
雲母(きら)摺りの鮮やかなバックに、それぞれの役柄を演じる役者の繊細な表現。いまでもインパクト、大。
1月に行った浮世絵の展示でも写楽の作品がいくつかありまして(参照)、そこでも感想を述べていますので重複している部分については省きますが、やっぱり今の“萌え”に通じるんだよな〜。と改めて勝手な解釈を実感。

・・・だが、今回その解釈が、ちょっと崩れる。

そのデフォルメは特に女形の役者には不評だったらしい。確かに他の絵師(歌麿なんか)は女形役者も女性らしさが出て艶のある顔になっているんだけど、写楽は全然そうじゃなく、明らかに「オジサン」の顔だもんなぁ。
デフォルメではなく、逆に当時は写実的に表現したのかしら?

さらに今回初めて拝見した第二期以降は全身像がメインとなり、ガラっと摺りが変わり、色合いも単調になっていく。
さらに今回発見したのは、そんな中でも役者の絵が「変わっていない」こと。
あの大首絵の顔がそのまま小さくなったようなカンジ。あれだけ大首絵のインパクトが大きすぎただけに、正直第二期以降は「ふ〜ん。」という感想で終わってしまった。
・・・当時の人たちも、そう思ったのかなぁ。

だからこそ、写楽は今でも人気があるし、インパクトもある。
いうなれば最高の“一発屋”といえなくも、ない。

版元の蔦屋がどのような意図で写楽を世に送り出したかも謎ですが、あえて一発屋を狙って出したとなればそれはかなり勇気のいることだし、仮に写楽の正体が当時からわかっていたとしたならば、今でもここまでの存在であったかどうか。
・・・そこまで計算していたなら、蔦屋、恐るべし。


最近の展覧会は毎回図録と絵はがき数枚を購入していますが、今回の絵はがきは大首絵28点全てが売られていた。
もちろん、セットで購入(3000円もしたけど。でもバラだと1枚150円だからかなりオトク)。
職場で1日1枚飾ったとしても1ヶ月ちょっとかかる。しばらく飽きなくてすみます。


あ、そうそう。
東京の地元新聞で写楽展の記事連載があったようで、コピーが掲示されていました。
それを読んでいくと、大英博物館の学芸員が語った写楽について、この一言が写楽のすべてを言い当てているように感じた。この人いい表現するよな〜。

写楽は、印象強烈なヘタウマである。


【オマケその1】
初めて行った東京国立博物館。広過ぎる敷地にいくつもの建物。常設展含めてマトモに見たら1日では足りません。
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これは本館。1938年建築の和洋折衷の重厚なつくり。
写楽展はその左奥にある平成館でしたが、常設展の展示物以上に、この建物がすごくいい!
展示物そっちのけで天井や壁や床ばかり見入ってしまいました・・・。
そちらについても綴りたいのですが際限ないので、またいずれの機会に。

【オマケその2】
今回の写楽展、珍しく“当日再入場可”でしたので、
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1時間ひととおり見てからいったん出て、館内売店にあったあんみつをほおばる。
なぜか京都の有名店のものらしく、みつの絶妙な甘さがよかった〜。
糖分補給したところで再び館内へ。そのときかなりの混雑でしたがもう一度見たい作品などピックアップしながら鑑賞させていただきました。逆戻りしなくていいのは救いでした。

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2011年5月12日 (木)

11シーズン総括:迷い道くねくね?

11シーズン
滑走期間:10/11/21〜11/05/04
総滑走日数:30日
うちホームゲレンデ滑走日数:18日

おそらくごく一部からは『もうシーズン終わり?』と言われるでしょうが、
毎年懲りずに綴っているスキーシーズン総括です。

・・・いかんせん忘れっぽいため、これ書いとかないと戒めにもなりませんから。

続きを読む "11シーズン総括:迷い道くねくね?"

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2011年5月11日 (水)

風物詩ひとつ消える

あまりにもローカルなネタですが、
今日のニュースでびっくりしたといえば、ナゴヤの人ならコレでしょう。

言うまでもなくここの顧客ではなかったものの、
小さい頃からTVではおなじみで、
学生時代に聞いていた深夜ラジオでは時折ネタとなっていて、
ある意味“お孫さんの成長記録”でもあったりと、
ナゴヤエリアでは話題に事欠かなかったのですが・・・。

薄れた記憶の中での信憑性のない又聞きとしてのハナシで恐縮ですが、
創業社長は「息子には継がせたくない」なんて言っていたようなそんなような。
結果、それが仇となった。


長年の間、いくつものネタを与えてくれて、ありがとう。
それだけで、ナゴヤの人として、幸せです(すげぇ皮肉)。

一度でいいから、純金の部屋の中に入ってみたかったなぁ・・・。

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2011年5月 8日 (日)

予想ガイ

先月あたりから欲しい、というより、そろそろ必需品か?と思いはじめていたモノがある。
今日、遅まきながら・・・、

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iPhone4 やっと導入しました。
しかも、まさかのホワイトモデル!!


実は入手困難なホワイトを買うつもりはなかったんです。
某店(リンゴ屋ではない)でブラックなら在庫アリということで店員に伝え、申し込みの順番を待っている間、突如なんら予告もなく、いきなり「ホワイトモデル入荷しました〜。」と(店員がそうやって声かけたわけではなく、ホワイトボードが知らぬ間にこっそり書き換えられていた)。
そこで急遽色を変えたというわけで。しかも入荷したのはわずか10台ほどとのこと。

30分早くても、30分遅くても買えなかったと思います。
そういう意味では、ものすごいいいタイミングでした。


家へ帰ってから、とにかくいじり倒してみる。
デフォルトからのメルアド変更や、家の中で飛んでいる無線LANの設定には設定には説明書を使うものの、それ以外は勘だけでなんとかなるのはさすが。
AppStoreだってもともとiTunesでアカウント持っているため買った日に既に無料アプリをいくつかインストール済み。
さぁこの先、どう使いこなせるか・・・。


【私信】友人知人の方々へ
ちなみに、今持ってるドコモのケータイはそのままです。ようは“2台持ち”ってヤツ。
なので「メルアド変わります」といったお知らせは一切いたしませんし、これからも連絡用としてはドコモがメインです。
従って、iPhone向けの連絡先(番号/メルアド共)も公開する予定はございません。
電話としてより、コイツはむしろモバイル端末としての導入ですから。

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2011年5月 6日 (金)

りっか

本来なら5日の日記を書かなきゃなのですが、ちょっと飛ばして。

この日は立夏。暦の上ではもう夏なんですね。
今日さっそく、夏を感じる出来事が。


・・・帰りの地下鉄、冷房がかかっていました・・・。

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2011年5月 5日 (木)

GWオマケカンコウ(その2)〜絶景へ!

(この日記は8日に作成いたしました)


その1)からのつづきです。

黒部ダムまで行った。時間はまだある。
ライブカメラ見た。なんかうずうずする。

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なので、切符を追加購入。
料金表見たら往復割引はあるけど通し割引は存在しないのがわかり、アルペンルートの途中でもこうやってバラで購入できることが判明。
本来なら室堂まで行ってもいいのだが、あえてひとつ手前の大観峰まで。
理由は予定外観光のため金銭的な面もあるが、“自主規制”があって、室堂まで行ってしまうと山スキーヤーが大勢いるだろうし、それを見ると“禁断症状”が出てしまうから。

次はケーブルカーに乗りますが客が多くて次の便に乗れず・・・と思ったら5分後に臨時便が。
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なのでGWなのにこの余裕! ラッキーです。

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間髪入れずにロープウェイへ乗り継ぎ。日本最長の『支柱が1本もない』景色に感動。
よくよく考えると、どうやってロープ張ったんだろう・・・??

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大観峰駅に到着。ホームゲレンデの開田高原マイアや、おんたけよりも100mほど高い標高。
展望台の階段上がるだけで息が上がる・・・。

でも、たどり着くと、
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裏立山連邦のこの大パノラマ!
(パノラマ合成しています。相変わらずアラだらけですが。クリックするととんでもなく横長になります)
左から唐松岳、五竜岳、鹿島槍。黒部ダムの真上が赤沢岳で黒部湖の上がスバリ岳に針ノ木岳。ちなみに右端があの“野口五郎岳”でございます(それだけが言いたかった)。

駅員さんも言っていたけど、GW中でこの綺麗な視界は滅多にないそう。しかも山登りしない人間が今まで見た事ない大絶景!

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それでいて、展望台の人出はこの余裕!!
さらにスキーヤーでよかったこと。扇沢に着いたときに「コレはヤバイ」と直感してサングラス+帽子着用。さらには日焼け止めを塗りたくり、防寒着がなかったからスキーウェア羽織って行動に出た事。
黒部ダムの時点では暑いくらいだったがここまでくると快晴といえど上着は必要。さらにサングラスなかった完全に目がイッてた。助かった〜。

室堂まで行ってみたい気持ちはあったけど、ここで引き返します。が、その前に。
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11時半だったので、お昼ご飯。
売店で購入した五穀米や古米を使ったおにぎりと、富山のイカだんご。なかなかおいしかったです。

その後来たルートを戻りますが、ロープウェイを降りた黒部平の展望台にも立つ。
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今度は逆に、大観峰や立山を見上げる。
改めて、よくこんなところにロープウェイ作ったなぁ・・・。

しかし、やや左手の雪面に不自然な跡が。
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うわ。スキーやってるよ。
室堂だけかと思ったけど、こんなとこでも。
禁断症状出ちまうだろうが(羨)。

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お昼頃、トロリーバスで帰路につく(また一番前でした)。
車内で山スキーの装備で乗り込んだ方に声をかけてみる。GW中は室堂でスキーしまくったそうで、この日はやっぱり大観峰から滑り降りてきたそうな。実は黒部湖までスキーで降りられるんだって。
・・・来年はここで滑ってるかも??

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13時前、扇沢に戻りました。やっぱり駐車場はかなり余裕あり。


全く予定外の、完全に突発な行動でしたが、もう充分すぎるほど満足。
その後帰路に着くわけですが、豊科ICに入った時点で高速がヤバイ。そして普段は岐阜県の土岐あたりから渋滞が始まるはずなのに、なんと恵那山TNから渋滞が始まった。今年のGW渋滞はやっぱりおかしい。
慌てて塩尻ICで降りてひたすらR19のルートとしました。
が、長野県内は難なく通過できたものの、岐阜県に入ってからがヒドイ。今まで有り得ない状況の中、帰ってまいりました・・・。


・・・やっぱり、室堂まで行けばよかったかなぁ・・・。

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GWオマケカンコウ(その1)〜富山県へ!

(この日記は8日に作成いたしました)


4日のスキーが非常に満足した状態で終えたため、5日はまったり観光しながら帰るかと考えていたけど、いざそうしようと考えてもどこへ行こうかその時点では全くの白紙。
夕食ご一緒した方からオススメの場所を教わり、そこは意外にも自分がノーマークだったところ。
その一言で、「行くぞ!」と即断。
Y氏に感謝です。


さて当日。
穂高の宿からクルマで30分ほど。着いたところは、
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扇沢。ここからトロリーバスに乗って黒部ダムへ行くことに。
とりあえず、『黒部ダム行ったら?』というアドバイスだけで無計画で着いたはいいが高校の修学旅行以来久しぶりすぎるアルペンルート。午後には帰るつもりだし時間が読めないのでとりあえずダムへ行くだけ行こう。

GW中だからさぞかし恐ろしい混雑だろうと覚悟して行ったら、意外にもすんなり着けたし、駐車場も余裕あり。駅構内もガラガラ。
駅員さんの話では特に前日(4日)がひどくて、トロリーバス乗車になんと2時間待ち!だったそうな。さらに今日はこの上ない快晴!『今日のお客さん本当にラッキーですよ!』ですって!

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これがトロリーバス。
バスの形ですが電車です。日本の法規上も“電車”です。約20年ぶりの乗車で気が高ぶりますわ。
当時は非常にレトロなバスでしたがいまはモデルチェンジされてカクカクっとした姿がなんとも。

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しかも、余裕で“1両目”の一番前ゲット!
バスなのに電車のような加速で違和感バリバリな乗り心地でした。

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この黄色いラインが長野〜富山県境。
黒部ダムって富山県だったんだ。それに長野と富山ってつながってたんだ(どうでもいい発見)。

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乗車15分。黒部ダム駅到着〜。
さらにトンネルをくぐると、そこには・・・、

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黒部ダム。どーん!
展望台の一部が残雪でまだ行けなくても、遊覧船まだやってなくても、放水まだやってなくても、この迫力だけで充分ですっ!!

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ダムの中心に立つ。向こうに見えるのは白馬岳。
昨日はあの近辺で滑ってたんだよな〜。

それより左下の看板。ダムの高さ180mってよくよく考えたら凄すぎ。
そもそも作られたのは半世紀前。当時200m越えのビルなんか日本になかったわけだし、そんな時代にコンクリート製の建造物としてこれほど壮大なスケールのものを作ってしまう当時の技術と叡智がスゴイ。

・・・見てるところ違うって? はぁそうですか。

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景色も最高。
(パノラマ合成を試みたがうまくいかなかったので、分割写真で失礼)
左側に遠く見えるは赤岩岳、ダムの先にそびえ立つ立山連邦。
思い切って訪れてよかったです。人も少なかったし。


・・・この時点で10時前。
ダムを横断して黒部平で見てしまったもの。
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ライブカメラ。うわーまっしろ!!
時刻表もらって急いで計算。うわーどうしよう・・・。

既に制御できない自分がここに・・・。


つづく

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2011年5月 4日 (水)

(滑走30日目)終わりよければ、それでよし!

(この日記は5日に作成いたしました)


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はくばさんざん!!


この日の夕食、白馬へ行ったら一度行きたかったお店がある。
それが今年になって、この日ようやく実現。
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グリンデルというお店。いつも行列ができる超人気店。運良く開店直後に座ることができ、

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憧れのベーコンステーキ! いうまでもなくおいしい! ボリュームもたっぷり!
全く予定になかったGW後半。これだけで白馬へ行った甲斐がありました!!


・・・いや、今日のブログはそういうハナシじゃなくって。

GW前半の野沢遠征で、最終日の滑走ができなくなってしまい(参照)、なんか気持ちがモヤモヤしていたんです。
後半は特に予定を立てていなかったのですが、そのモヤモヤを晴らすにはスキーしかない。それも思い切って八方へ!
というわけで、急遽八方へ行くことになりました。

2時半発、4時間で八方到着。
今回お世話になるbtcさま田○さま、そして大勢の愉快なコブジャンキー達に自分ひとり連れ回されるのはGW八方の恒例?となっているような。

早々と準備して、8時開始のゴンドラの搬器ヒトケタ目の乗車に成功。
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GW中日のリフト待ちは例年こんな状態・・・。
それにしても、桜がキレイ。

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さあ、兎平。
毎年GWはここで門前払いを食らっていますが、今季は?

その前に、
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せっかく早く上がれたから、バーンが荒れないうちに黒菱下部の整地を数本カッ飛ぶ。
今季でラストの整地。自分は最期の晩餐(なぞ)かのように大回りをじっくり味わう。

その後、『Hassy、いくよー!』と皆さんの声。
いよいよウサギかと思いきや、行ったのは、
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自身初めて、スカイラインのコブ。
下部は地肌が出ているものの、“癒し系”というほど楽しいそうだ。
自分ですか? 地肌を避けるだけの余裕はあったけど・・・。

その後強風で全リフト止まった動いたの繰り返しで(自分もリフト上で10分くらい揺られた)10時半にいったんうさぎ平テラス(ゴンドラ山頂駅)に退避。早めにお昼ご飯を済ませる。

風がおさまりかけた12時に再開。またスカイラインへ。
そしたら、先週の野沢のコブの感覚を思い出してきた。完走はムリだけど、1ターンの感覚が変わってくる。

そして、ウサギ。
野沢の感覚に、自身の新しい動きを発見して、「ここに意識して、ここを動かせばいいかな?」と。
そしたら、まだ精度は粗いしコブは選ばないといけないけどbtcさまが『昨年や今季はじめと全然違う。進歩したじゃん!』とお褒めをいただけるほどマトモに滑っていたそうだ。
今までと違うところの「筋肉がパンパン!」という感覚が出てきて、今季の総決算として今の自分の中では充分な滑りができました。
まぁ、ラスト1本はさすがに疲れて全然ダメでしたけどね。

詳しくは後日綴る総括で書きますが、3月滑れなくてどうしようかと思っていた今季、4月からの1ヶ月だけで充分挽回し、さらに新しい感覚も発見して、この日だけで今季のすべてを滑り切ったような満足感。
モヤモヤしていた気分がそのままにならなくてよかった。
やらない後悔よりも、やったあとの後悔が大事!
この日、これだけで八方に来た甲斐がありました!!

btcさま。その他引きずり回してくださった皆さん。今季もありがとうございました。
来年は・・・え、さらにレベルアップして引きずり回すって??


この日は帰らず。2日前にネットで探して空いていた穂高に宿をとりました。
理由は「コブでしごかれるから渋滞避けながらの帰宅や車泊よりヤド泊のほうが疲れがとれるだろう」と、「5日も滑るかどうか、その時点で何も考えていない。体力と気力と道路状況でどうにでも行動できるようにした」こと。

後者ですが、充分満足しましたので今季の滑走はこの日で終了。
5日は「また白馬で滑る」「帰る道中におんたけで滑る」「観光して帰る」という選択肢があったのですが観光することに。それも夕食ご一緒したある方の一言で自分の中でノーマークだった場所を発見し、そちらへ行くことにしました。

前者はまさに予想的中。
途中温泉に入って、宿に着いたら普段するはずの晩酌も一切せず、そのままバタンキューでした・・・。

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あきらめつかなくて

あきらめつかなくて
気がついたらここにいた

今度こそシーズンラスト
悔いのないように
それ以上にケガのないように

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2011年5月 2日 (月)

ちょっと調整

連休中日。
この日も休みでしたので、下界で休養と調整。

午前は久しぶりのジム。
月曜メニューである「自力整体」→「ピラティス」→「エアロ(今回はZUMBA)」の黄金三点セット。
もちろん、カラダはついていけませんでした・・・。
どうしても肩肘張っちゃうんですね。スキーでもそうですが、次の段階へ行くにはかなり大きな課題。
今後オフトレで鍛えないと、というより、肩肘ほぐさないと。

この日、昨年事情によりジムを退職したトレーナー氏に会えたのが嬉しかった!
1年ぶりの再会。近況報告しながら、トレーナー氏はいっそう体つきがしっかりしていたし、自分も『ちゃんと自分自身と向き合っているんだねぇ。』と言われた。
・・・そういうつもり、ないんだけどね。

でも、スキーにハマって、それがきっかけでジム通いをするようになって、“体育2”の人間がここまで滑れるようになって、さらには自身のカラダについて僅かながらも考えるようになった。

この先、寝たきりとか、弱っていきながらではなく、
せめて、足腰だけはしっかりしたまま、気づいたら「あれ? ここは天国か。」と思うように死んでいければと。

平均寿命を過ぎてしまった自分の、ささやかな決意だったりするのでした。


その後、平日ということで銀行へ所用。30分も待たされた。
まぁ、その間待合の椅子に座ってウトウトしてたから、それもよしとするか。

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2011年5月 1日 (日)

(滑走30日目、ならず)ならばピクニック

(この日記は2日に作成いたしました)


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判断、迷いました、が。


野沢遠征最終日。
やっぱり6時過ぎに起きたので、
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もちろん朝風呂。この日は初めて行く上寺湯。
熊手ほどのぬるさはなかったものの許容範囲の熱さ。いい気持ち〜。

でも、この日の滑走、どうするか。
朝食時に白馬組と連絡を取ったら、白馬は大雨。となると野沢も・・・。
でも空はそこそこ明るいしなぁ。
「まぁ行くだけ行けばいいか。」と朝食後に準備しようとTVを見たら、

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これではしょうがない。
(野沢の宿ではこのようにケーブルTVでゲレンデ状況が見られるからありがたい)
強制的にこの日は滑走中止。
でも、スキー場の判断は正解でした。実際ふもとでも「台風か?」と思うほどの強風でしたから。

なので、朝のうちに土産を買って、またまた外湯へ。

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言われなければわからない場所にあったこの湯。これが非常に熱い!
完全に熱湯コマーシャルの状況でした。水を入れたくても地元の人(推定)もいたので熱さに耐えながら上がる。表示を見たら源泉90℃近く。そりゃ熱いわ。
でも、女湯は逆にぬるかったらしい。なんで?

ここで温泉街散策終了。これから帰路に着きながら適当にあちこち寄り道することに。
まずは、
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3週前の試乗会でお世話になったショップへ。
完全に“あっち”の世界満載。「これ、誰が買うの?」という板もあり新たな世界を知る。
さらにこのショップの方がかなりスゴイ方だと知る。フリースタイルでは世界的に有名な方。2014年のソチオリンピックを目指すというから(スキーのスロープスタイルが新たに種目として加わるそうです)、今から影ながら応援していきます!

クルマで移動して、お昼頃たどりついたのは、飯山城址。
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偶然ですけど、こういう場所でした。やっぱりスキーヤーですから気になるわけで。

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ここも桜が満開。しだれ桜がキレイです。

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この場所でお昼ご飯。
またまたばあやんがおにぎり握ってくれた。やっぱり外で食べるおにぎりはうまい!!

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デザートもぬかりなく。温泉街で買ったバナナロール。これでおなかいっぱい!


昼食&桜を満喫したあと、長野市内の、
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このショップにも立ち寄る。初めて入ったけど、かなりのショックを受ける。
だって、20年前の板が売り物になっている時点でおかしいでしょうが。「買おうかな?」と思う小物もあったけど、ここはガマンして・・・。

ここでJUNちゃんとC氏とお別れ。
今回の遠征、楽しかったですっ! 来季もまた一緒に滑りましょう!

この先はまっすぐ帰路へ。
塩尻あたりから雨、岡谷で詰まり出し、中津川から渋滞になってしまったが18時前に岐阜某所へ到着。ここでオーバーさん&H氏と解散。そこから夕食経由して20時前には帰宅できました。


いろいろあったGW前半の野沢遠征でしたが、今回の教訓として、
“あらゆる判断はすべて間違っているし、同時にすべて正しい”ということ。
特に2日目の滑走で身をもって知らされました。


これで今季の滑走終了!と思っていたのですが、この日のリフト営業中止の影響で、なんか気分がモヤモヤしている。
後半、滑るか??


・・・結局はあきらめの悪い、優柔不断な自分がここにいたりしています・・・。

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