アーツチャレンジと、アートの再会
スキーは土曜日の日帰りして、里での日曜日。
ナゴヤはかなりポカポカ陽気でした。
午前はジムへ行って久々のピラティスレッスン。
シーズン後半へ向けてのカラダの調整でしたが、ここまでカラダが動かないものなのかとショックを受ける。
やっぱり何事も定期的に続けないとダメなのね・・・。
他はメガネの修理に出したり、修理の終わった携帯を受け取るなど、ヤボ用をこなす。
そして、今日のメイン。
午後は栄へ出向いて、県美術館へ。

アーツチャレンジという企画展を鑑賞いたしました。
知らなかったのですが、県が主体となって数年前から行なわれていて、毎年公募で選ばれた現代美術の若手のアーティストの作品を展示して、もっと活躍の場を広げてもらおうという趣旨らしいです。
昨年、トリエンナーレを何度か鑑賞したことからこういったものに興味を深めていったのも理由のひとつですが、この企画を知ったのが、トリエンナーレの“長者町デキタテ工房”でお会いしたアーティスト、文谷有佳里さんからの縁で(そのときの参照)。
トリエンナーレで芳名録にメールアドレスを記入しておいたので何か展示があるとメールをいただくようになり、今回彼女の作品が出展されるというメールをいただいたのが今回のことを知ったきっかけ。

選ばれた13人のアーティスト達。どれもこれも個性いっぱいあふれていて、ありがちな「印象に残らない作品」がなかったほどのできばえに堪能。
それには「いい印象」の他に「よくない印象」も含まれます。それが現代美術だと思うから。“興味ない”という感想がアーティストにとって一番怖いのではないかなと。
それに、普段誰も思いつかない(または、誰もが思いつくであろう)アイデアを、形にして表現する姿勢というか、度胸というか(笑)。そういう実行力があること自体が素晴らしいです。
この日行なわれていたシンポジウムに飛び入りで拝聴してわかったのですが、展示場所がいわゆる美術室(ホワイトキューブというそうです)ではなく、美術館内の「パブリックスペース」を使用している点が面白くもあり、難しくもあるところ。
階段とか、廊下とかも使って、公共の場所でいかに自分の作品を魅せるか。トリエンナーレでもそういった作品が数多くあり、楽しませていただきましたが、素人である自分には想像しなかった苦労もあったようです。勉強になりました。

4ヶ月ぶりにお目にかかったドローイング。
なんか懐かしい感じもします。
ぶんやさんご本人にも久々の再会。
公開製作中でしたが、訪れた時間がちょうどシンポジウムの始まる直前ということでご挨拶のみで慌ただしく終わってしまい、さらに終了後はいろいろ飛び回っていたようでゆっくりお話できなかったのが残念でした。
ですが、彼女もこちらを覚えていてくださったのが嬉しかったです。
シンポジウム終了後に彼女のブースにしばしたたずんでおりました。
なぜかわからないけど、これらの絵に囲まれていることが、飽きないんですよね。
あのときと違って、なんかタッチが柔らかくなったような印象を受けました。
それは場所が違うせいか、それとも・・・。

夕方、主を待つデスク。
次の日にはまた違う雰囲気の部屋になっているのでしょうか。
ぶんやさんとはまたお会いできることを願って・・・。
名古屋ではもうすぐゴッホ展が始まるのですが、今でこそ超有名な画家であるゴッホも、生前については全く絵が売れなかったといいます。
おそらく当時の目ではあまりにも突拍子すぎて、今でいう現代美術のようなもの、だったのかもしれません。
だから、機会はできるだけ逃さずに、もうちょっとおおらかな目で現代美術を見ていくようにしていきたい、なんて考えています。
今年は横浜でトリエンナーレがある。行ってみたいなぁ・・・。
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コメント
Hassyは、芸術家だね。
僕は、まったくわからないけど、
横浜、行ってみようかなぁ。
投稿: たにやん | 2011年2月20日 (日) 22:35
たにやんさま>
昨年のあいちトリエンナーレを見ていて気づいたのですが、現代美術を見る視点なんて、所詮、主観です。
たくさんあるうちのひとつでも「なんですかコレ!?」と反応すれば、あなたは現代美術の興味へ片足を突っ込んだようなものです。
特に、コドモの反応は正直なので、コドモに合わせて見るのが近道かも。
横浜、まだ値段とか出ていないようですので、そこから考えます。
>Hassyは、芸術家だね。
いや、なんにも表現していませんし。
・・・あ、年賀状があったか(汗汗)。
投稿: Hassy | 2011年2月21日 (月) 20:40
私の友人がかつて銀座の端っこでコンテンポラリーアートの画廊を開いておりました。
ヨーロッパから仕入れて結構売れていたそうですが、ゴミ箱から拾ってきたようなものを並べたような作品もあり、これが売れるのかと不思議でした。
バブルが弾けると一番先に売れなくなるのがこの商売よ、と早々と画廊を閉じて商売替えをしましたが、芸術家は景気を気にして作品作りをするわけではないでしょうから、彼らの気概には脱帽です。
投稿: 雪国生まれ | 2011年2月22日 (火) 08:40
雪国生まれさま>
その友人さまの潔さもある種アーティストですね。
拝聴したシンポジウムで、あるアーティストの作品の材料についての質疑がありました。
具体的な金額こそ明かさなかったのですが、ある材料ひとつがだいたいいくらで、それがどれだけ・・・と計算してみると、正直割が合うのか(生活できるのか?)と心配になるほどでした。
本当に、気概の高さには改めて脱帽いたします。
投稿: Hassy | 2011年2月22日 (火) 21:45