« 44年間を2時間半で | トップページ | おでん一期一会 »

2008年10月25日 (土)

書寫山へ〜静寂の中、ゆったりと。

(この日記は28日に作成いたしました)

このブログからの続きです)

P1020884
さて、姫路に着きまして、駅を出ると目の前に姫路城がお出迎え。
・・・ですが、今日はそちらではなく、別の場所へ向かう事に。

P1020885
バスに乗って

P1020893 P1020892
ロープウェイに乗って、
(ちなみにトンボさんとも一緒に。自分の肩の上に乗っています)
乗車中、ガイドさんからマップをいただき、今日は1日ここを散策します。

P1030028
書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんきょうじ)
西国三十三所における二十七番目の札所でもあります。
このお寺、有名なところでは数年前の映画“ラスト・サムライ”のロケ地をはじめ、数多くの時代劇の撮影場所になっているという。映画は見た事あるのでそういう目的もなくはないですが、最近かなり精神的にやられていたのでこういう仏閣を眺めてそれを鎮める意味のほうが深いかな?

P1020900 P1020903 P1020906 P1020917
しばらくはこのような参道が続き、ところどころで仏閣の門や壁を眺めながら。
さすがに紅葉には早すぎますが、時々“紅色”が見えるとココロが和む。


その静寂は、ある場所を境に突然景色が変わります。

P1030020
突如眼中に現れた“摩尼殿(まにでん)”。
思わず大声で「おぉ!」と叫んでしまいました。
こういう仏閣の建物にもそれなりの興味を持っていますが、ここまで一目見ただけで驚愕した建造物は今までなかった。なんというスケール! なんという壮観!

P1020930_2 P1020927 P1020932 P1020938 P1020935 P1020941
もちろん、中にも入らせていただく・・・言うことなし。
ですが、逆に気になったのは写真下段中央の奉納額の一部。
見ると、昭和10年に納められたもののようですが、普段は馬とかお釈迦様の絵画が多い中、非常に独特のデザインしていますよね? これにかなり興味をもったわけで。
Hassyが提示した2つの“仮説”・・・。
1.当時、戦前プロパガンダの全盛期で、ドットの羅列によるアバンギャルドのひとつの表現
2.奉納者が実は大の“囲碁好き”
・・・余計なこと考え過ぎですか?

閑話休題。さらに歩を進めます。
そして、この圓教寺のメイン。
三つの建物が並ぶ壮観な姿。全て国の重文。

P1020959 P1020958 P1020957_2
左から“常行堂(じょうぎょうどう)”“食堂(じきどう)”“大講堂”。
(mixiに動画をアップしました→こちら
その中、食堂は中に入れますので、もちろん堂内へ。

P1020980 P1020967 P1020974_2
ここで“ラスト・サムライ”の撮影があったんですね。
ちょっとばかり、渡辺謙とトム・クルーズの気分で。


実は、他にも見所はありすぎるくらいたくさんあるのですが(むしろ紹介したところは定番なので、それ以外を見ていただきたい)、これ以上ダラダラ綴るのもなんですので、機会がありましたらぜひ見に行かれる事をお勧めします。

ここの素晴らしさは、とにかく「人がいない」。
先週の清水寺に比べたら、時間のながれる“ゆったり感”が全然違う。
途中、管理人のオジサンとお話していましたが、『ここはええやろ? 誰も来ぃせん。来月は紅葉まつりがあるけど、景色は最高なんやけど、そんなに混まへんからな。
あと、外国人もいるやろ? 最初京都行ったけど混んでてしょうがないからここを頼りに来たという人もいるみたい。思う存分見られるから、ゆっくりしてってや。』
・・・オジサンのコトバに偽りなし。毎日でも来たいくらい。

何より、人混みが苦手な身分にとって、京都の魅力は充分にわかっていて、日帰りで充分行ける場所にいながらも敬遠していた立場としては、この場所は願ってもない場所。
充分すぎるほど“癒し”を与えてくださいました。


あと、山内には精進料理をいただける場所や(予約は必要ですが)、なんと宿泊場所もあるそうですので、機会があれば無の境地に入ってみるのもいいかもしれません。


通常、ブログでこういうことは滅多に言わないのですが、
「これは、絶対、行くべし!」です。


【オマケ】
ロープウェイで登るので、山頂駅からの景色もいいんですよ。
P1020896_2
快晴なら明石大橋や、四国、小豆島も見えるそうなのですが・・・。

P1020901
あと、これは新聞で見た!
姫路城の姿になるように田植えした一種のアート。
残念ながら刈り取られたあとだったので、わずかに形跡をとどめるだけでしたが。
でも、その場所がわかったことが大きな“収穫”でした。来年以降も行なうそうですよ。

つづく

|

« 44年間を2時間半で | トップページ | おでん一期一会 »

コメント

>最近かなり精神的にやられていたのでこういう仏閣を眺めてそれを鎮める意味のほうが深いかな?

あぁ、確かにそうかもしれませんね。
私も、日本情緒漂う京都を訪れる時などは、
決まって何カ所かはお寺に立ち寄ります。
すると、とても気持ちがやんわりとしますし、
なんかこう…身が引き締まるような、
心が洗われるような気がしますよね!

最後のお写真、初見ですよ〜!

投稿: aoi | 2008年11月 7日 (金) 00:24

aoiさま>
9月後半あたりから、本当に精神的に参っていた時期だったので
ここへ行ってだいぶ鎮めることができたような気がします。

どちらかというと建物のほうに興味があるのですが、
一旦自身や、時間を無にしてみるということが大事かもしれません。

>最後のお写真、初見ですよ〜!
そうなんですか?
新聞でも見たし、ネットニュースでもいくつか出てたし・・・。
もちろんそのときは「ふ〜ん」で終わっていたのですが、この目で発見してしまったことに、なんかスゴイものを感じてしまいました。

投稿: Hassy | 2008年11月 8日 (土) 06:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111223/42934993

この記事へのトラックバック一覧です: 書寫山へ〜静寂の中、ゆったりと。:

« 44年間を2時間半で | トップページ | おでん一期一会 »