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2007年10月20日 (土)

“あさっての”慰安旅行(2007年版)

金曜土曜は、職場の慰安旅行でした。
観光バスで今回は信州(中央/長野道沿線:飯田〜更埴)をいろいろ巡り、温泉地で夜は宴会と、日本の会社でよく行なわれている2日間でした。


以上です・・・、



・・・で終わってしまっては“日々綴文”の意味がないよなぁ。
やっぱ書かなきゃいけないよなぁ。

とにかく「バスツアーが苦手」「団体行動はどうも・・・」の自分にとって、毎年行なわれているこのイベントは「とにかく団体行動から外れない範囲で、自身がどうやって“あさっての視点”で慰安旅行を楽しむか」の一点についてない知恵を絞るのですが、昨年みたいな自由行動もないから、はて今回はどうしようか。

でも、そんな中、ネタにできる自身が楽しめたこともいくつかありました。たとえ回りから何言われようが、楽しんだもの勝ち。ちょっと視点を変えれば・・・。


<その1:シンガタ!!>
集合場所で、いきなりたまげた。
「バスツアーは苦手でも、バスにはこだわる」ひねくれた性格が、のっけから予想を遥かに超えた。

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まっさらの新車!!
今年夏にフルチェンしたばかりの「三菱エアロクイーン」。実物を見ること自体初めてなのに、まさか我々のために用意していただけるとは!!(←勝手に興奮している)
しかも今月納車されたばかり。京都ナンバー(なぜ?)ではやはり納車第一号だそうで。

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ライバルの“日野セレガ/いすゞガーラ(略して“セレガーラ”)”が革新的なデザインなのに対し、こちらは外観も室内も極めてオーソドックス。先代の登場時、「バスのデザインを変えた」未来的なものだったのに、なんか味気ないなと思うのは自分だけですか?
インパネもコレだけ見ると普通の乗用車と変わらない(タコグラフはどこ?)。運転手に話を聞いてみたのですが、「聞いてもわからないスイッチばかりでまだ運転に慣れない」そうで。それだけバスもハイテク化しているということか。
乗り心地は新車ゆえかやや硬め。シートはイマイチだった。座面が水平で姿勢が前にずれやすい。観光バスのシートも最近の鉄道みたいにゆりかご型にしていただけるとありがたいのですが。
でもまだ「新車の匂い」が漂う車内は快適だった。まぁ出発してから程なくしてアルコールの匂いに侵略されるわけですが。

ちなみに、セレガーラにはまだ乗ったことがありません・・・。


<その2:温泉街はやっぱり夜・・・ではなく>
2日目。朝6時過ぎに起きて、ひとっ風呂浴びて、朝食まで部屋にいようかと思ったのですが、ホテルのロビーから入口方向に目をやったらいかにも「温泉街らしい」風景が目に入った。これは外に出ないといけないでしょ。というわけで朝食前に“朝のお散歩”。

夜は怪しさ満点の温泉街も朝になると眠りにつく。こういう界隈全体のけだるいフンイキが好きなのね。
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“温泉街のお約束”も、建物という視点から見ると興味シンシン。
昔の遊郭街(ここはそうではないですが)では置屋の漆喰や部屋の土壁を赤(朱色)に塗られているものが多いのですが、その伝統を受け継いでいるこの赤の怪しさ。今だったらピンクなんでしょうけど、当時ピンクの色合いが出せなかった事情もあるのでしょうがあまりにもストレートすぎる。写真では表現できませんがこの赤はそれぞれの“想像力を含めたもの”・・・だと思うのです(何を言ってるんだねアンタは)。

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あと、定番もおさえておきました。ただ警戒心は強かった・・・。

前日は雨でしたがこの日は快晴! 思ったほど寒くなくちょっと冷えた空気が朝風呂でほてった身体にちょうどよかったです。

あ、忘れてた。
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今回の宿泊はこの温泉地でした(温泉自体には興味なし)。


<その3:レアウイスキーをたのしむ>
これがあったからこそ今回の慰安旅行の意義がある(そう思ってるのは自分だけ)。

2日目の昼、行程のひとつになんとウイスキー工場の見学が!
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マルスウイスキー信州工場」。いつぞやブログでも紹介したことがありますが、まさか会社の金で行けるなんて。しかも6月の山崎に続いて年に2回も違うウイスキー工場へ行けるなんて!

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ただ、時間の都合で見学は貯蔵庫だけ。せめて蒸溜風景だけは見たかったんだけど。
サントリーは貯蔵年もしっかり書かれていますがマルスは番号だけ。あとで係員に聞いたら自分らも全て把握しているわけではなく、資料を広げながら樽を探しているそうな。もっともサントリーに比べれば部屋も恐ろしいほど小さいんですけどね。

おまちかねの試飲。
このために前日の宴会では酒は必要最小限(要は社交辞令分だけ)にしてこの日に備えた。
滅多に飲めないマルスのシングルカスク。「え、アンタ飲めたの?」と飛び入り参加した某後輩とシェアしながら2種類をテイスティング。もちろんお金は払いますがバーで飲むのに比べたら安すぎて時間が許せばもう1種類飲みたかったくらい。

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1985年の20年ものオークと、1988年の17年ものシェリー(ボトルが空なのは我々が最後のショットだったから)。
どちらもうまい。前者は甘みがサッっと引いていくのに対し、後者は最初甘いかと思ったらスモーキーの余韻が永遠に続く。甲乙つけ難いなぁ。
しかも、この工場が稼働を開始したのは1985年。ということは前者は稼働した最初の年に樽詰めしたということ。まだ歴史は浅いけど、これだけのものが作れるのはスゴイ。

このカスクではなかったですが、シングルカスクのボトルも売られていました。でもさすがに高くてパス。

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ですのでこちらを買いました。なかなか近所ではないから。


<まとめだけしておきます>
1日目の雨はアルプスへ冬の訪れを告げにやってきたようです。
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南アルプスはこの日が今季初冠雪。山梨で早くもオープンしたスキー場もありますが、白い世界に包まれるのも気がついたらあっという間でしょう。

今回も結果からすれば楽しかった。でも月曜日が・・・・。

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コメント

相変わらずのファンタジスタ振りだな。

独特の雰囲気に浸透しているあたりさすがですね。

毎度ながら二日酔い。

豚しゃぶ旨かった?

現実戻ってどう?

投稿: 今ちょん | 2007年10月22日 (月) 11:06

今ちょん>
こうでもしないとやってられないので。
制限された中でも楽しみは自分でつくらなきゃ♪

今回、(宴会とその後の)酒だけはセーブしました。
・・・つか、だんだんああいう場所で飲めなくなったのも事実だったり。

>現実戻ってどう?
それは聞かないでくれ。

投稿: Hassy | 2007年10月22日 (月) 22:34

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