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2005年11月26日 (土)

代車でGo! 伊勢へ〜“日帰り観光”という視点から

すっかり恒例となった?『代車でGo!』。すべて一気に書くとあまりにも長くなるので、『旅行』『クルマ』の2つの視点から別文章で書いていきたいと。クルマの感想についてはこの下の文章をご覧あれ(←何かおかしい)。

今回は伊勢。あの『お伊勢さん』の伊勢です。今回もメンバーは大学時代の友人夫婦。ここでは行程はクルマ編に任せて、行った場所の紹介と感想とやらを。しかし世間一般とはちょっと違う『あさっての方向』で行動する面々。果たして我々はドコへ行くのか??

まずはお伊勢さん。9時に出てなんと到着まで2時間切った(それは友人(夫)の運転のせい)。食事のピークを避けるためまずは腹ごしらえ。

PB260007 伊勢といったらやっぱり『伊勢うどん』。このへんでしか食べられない上に、安いしね(たいていの店で400円程度)。でもこれを徳島の人が食べたら発狂するだろうね。『コシ』だなんて度外視だからね、この麺は。でもこの麺でないとあのたまり醤油のタレとの相性は合わない。

PB260019伊勢神宮の境内へ。初詣はほぼ毎年、外宮と内宮に行きますが、今回は内宮に限定する代わりに本宮だけではなく別宮も回ることに。実をいうと別宮まで回るのは初めてだったりします。

別宮のひとつ『荒祭宮(あらまつりのみや)』へ至る石段の途中にこんなものが。

PB260031 なんか不自然ですよね。実はこれ、『踏まず石』といいまして、この石をうっかり踏んでしまうとなんと今までのご利益が全てなくなってしまうというとんでもない石。いわれについては知りませんがよく見ると今日は晴れなのにこの石だけ濡れている。そしてもっとよく見ると塩が撒いてある。おそらく御神酒とともに毎日清めて(お祓い?)いるのでしょう。

境内にはもみじもあるのですが今年は全国的に色が悪いようで、ここも例外ではありません。色つきが悪かったり、まだ緑色だったり。しかし1本だけいい赤があったので、思わずこんな写真を。なんか京都みたいなイメージですが、伊勢の写真です。(↓クリックで800×600画像に)

PB260034

初詣以外の伊勢は2回目ですが、それより客が少なくていいですね。年始は混んでてしょうがないから。でももっといいのは早朝。朝靄(あさもや)のなかの境内は何とも言えません。ココロ洗われます。

ちょうど混雑がピークになったところで伊勢を離れ、次は鳥羽へ。駅前に車を止めて徒歩10分くらい。こんな建物があります。

PB260058鳥羽みなとまち文学館』。詳細はHPを見ていただくとして、乱歩ファンだという友人(奥さん)がハマってしまい、実は帰りに本屋へ寄って乱歩の文庫本を1冊買ってしまったくらい。「天知茂(←昔、TVドラマで明智小五郎役をやっていた)がカッコイイ」というほどのハマリようで(実は乱歩ファンだなんて初めて知った)。だいたい30代前半の人間が天知茂の話題で盛り上がり、会話が成立してしまうほうがおかしい(しかも愛知県出身ということも皆知ってた)。自分は建物の造りに興味があって、展示品よりそちらを念入りに眺めていました。

鳥羽は国際観光都市のはずなのだが、伊勢に比べると人があまりにも少ない。寂れゆく一方のような気がする。旅館も数多くあるのだが、我々もそうですが日帰りで済ませてしまうためこうなってしまったのだろうか。

PB260059 一歩奥へ進むとスナックやらパブやらが数多く並んでいる。昼間だったので当然かのように閑散としていたが、夜になると果たしてこの一帯は今でも賑わっているのだろうか?

一旦伊勢へ戻って志摩地方へ抜ける『伊勢街道』の途中にある『天の岩戸』。小さな滝があるのですが、そこで『みそぎ』をしているグループに出くわしました。

PB260068 しかし鳥居が立っているところで唱えているのはなんと『般若心経』。しかも1回だけではなく何回も唱えていた。そういえば伊勢神宮でも唱えている集団がいたなぁ。何の目的でしょうかね・・・?(後日談:般若心経を暗記している父上に聞いたが、過去にも出くわしたらしく、直接聞いてみたが的を射た回答は得られなかったそうだ)

伊勢街道をさらに南下して志摩へ。海の風景がきれいな『パールロード』を1区間北上し、今回のメインである場所へ。

そこが昨日、職場のパートさんから教えていただいたところ。地元でも知名度が低いうえ、しかもその方の小さいころ、親から「危ないから行ってはいけません。」とまで言われたほどの存在。ごくごく小さな漁港&民宿街からとんでもなく狭い山道を走り約3分ほど。標識こそ立っていませんが今回の代車(全幅1730ミリ)でようやく通れるほどの道幅。

たどり着いた先は『春雨殉難記念碑』。仕事の休憩中にPCで検索したら2件ヒット。そのパートさんに見せたら「え、紹介されているの!?」と驚かれたくらいレアな場所らしい。

歴史上の受難、それも今や歴史にもならないであろう出来事を伝えるところと共に(毎年11月24日、つまり来た2日前に慰霊祭が行われる。菊の花が海岸にたむけられているのはこのため)、伊勢志摩を見渡す場としてこれ以上ない絶景が。記念碑に一礼して、他に誰もいない小さな展望台に立ちしばし海を眺める。日の入り間近の風景と相まってしばし感慨にふける。90年以上前のお話、そのお話が今でも受け継がれている。歴史はその時に起こったことでもあるけれど、後世が継いでいかないとそれは歴史にならないという一例。

画像をいっぱいアップしますので少しでもそれを感じていただければ。クリックすると800×600の画像になりますのでごゆっくりご覧ください。

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                                       日も暮れてきました。そろそろ帰りましょう。でも伊勢へ行った帰りにどうしてもこれだけは食べておきたいという逸品が。伊勢から高速へ入り、行くところは『嬉野PA(上り線)』。

PB260109 「なんだ、カレーじゃん。」そうです。カレーです。が、このカレーがすごくおいしい。しょせん売店のカレーなので「カレーライス」と名乗ればいいのに、ここではなんと『フォン・ド・ボーカレー』。ちゃんとのれんもかかってるし。

PB260110 決して名前負けしていません。ちょっと辛口。具は牛肉のみ。しかもその牛肉の量はオバチャンのサジ加減で決まるというある意味ギャンブル性も持ち合わせている!?

これでお値段460円。安すぎます。ちなみにカツカレーもありますが、カツははっきり言ってハズレなので頼まないほうがいいです。純粋なカレーライスとしてその味を堪能するのが王道です。

おなかも満足したところで、高速で帰路についたのでした。

いわゆる『観光地』は苦手。なぜなら混んでいるから。だったらちょっと視点をずらしてみるだけで意外にも新しい発見がある。ひとりで行くときは「観光地は速攻勝負。早朝に現地に着くようにして、混み始めたら撤収」という考えを持っているのですが、家族や恋人と行くときは相手の都合も合わせないとね。でもありきたりの場所だけではつまらない。今回はまさにそれを実行できたかな?と。

これ書きながら2つ気付いたことがある。ひとつは「相手がいたっけ?」。もうひとつは「そういえば、今日『代車』だった・・・。」

(11/27追記)文章の一部校正と、画像がうまく表示されなかったためこれも修正・追加をしました。

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